洗濯機と衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象です。粗大ごみには出せず、小売業者に引き取ってもらうか、自分で指定引取場所へ持ち込みます。リサイクル料金と収集運搬料金の2つを払います。
制度の全体像は家電リサイクル法の4品目と、市区町村が集めない理由にまとめています。ここでは洗濯機に絞ります。
基準
横浜市が公開している対象・対象外の線引きです。
| 扱い | 具体例 |
|---|---|
| 対象 | 全自動洗濯機、2槽式洗濯機、洗濯乾燥機 |
| 対象 | ガス衣類乾燥機、電気衣類乾燥機(ドラム式) |
| 対象外 | 脱水機、コインボックス内蔵型洗濯機 |
| 対象外 | 衣類乾燥機能付きの布団乾燥機・換気扇・除湿器 |
| 対象外 | 衣類乾燥機能付きハンガー及びハンガー掛、コインボックス内蔵型衣類乾燥機 |
紛らわしいのが「衣類乾燥機能付き」の製品です。乾燥の機能があっても、本体が布団乾燥機や除湿機なら対象外になります。
判断の手順
- 洗濯機か衣類乾燥機かを確かめる。脱水機だけのものや、衣類乾燥機能付きの除湿機は対象外
- 給水ホースと排水ホースの水を抜き、槽内の水も出しておく
- 買い替えるなら、新しい洗濯機を買う小売業者に引取りを頼む
- 処分だけなら、その洗濯機を買った小売業者に頼む
- 買った店がわからないときは市区町村の案内に従う。運べるならRKCの指定引取場所一覧で場所を調べて持ち込む
洗濯機は水が残っていると運ぶときに漏れます。前日のうちに水を抜いておくと当日が楽です。
自治体はどう案内しているか
| 自治体 | 案内 | 確認日 |
|---|---|---|
| 渋谷区 | 粗大ごみとしては出せない。小売店に引取りを依頼し、不明・廃業なら家電リサイクル受付センター(0570-087200)へ | 2026-07-26 |
| 横浜市 | 市では回収しない。自分で運べる場合は指定引取場所へ直接搬入、運べない場合は横浜家電リサイクル推進協議会などへ | 2026-07-26 |
| 大阪市 | 市では引き取り・収集・運搬を行わない。郵便局でリサイクル料金を支払い、指定引取場所への持込みか許可業者への運搬依頼 | 2026-07-26 |
迷いやすいケース
- 小型の洗濯機でも対象か — 対象です。大きさで扱いは変わりません
- 脱水機を捨てたい — 横浜市は対象外としています。市区町村の分別区分に従うため、自治体の案内で確認してください
- 除湿機に乾燥機能がある — 衣類乾燥機能付き除湿器は対象外です。除湿機として市区町村の区分で処分します
- 設置したまま動かせない — 自分で運べない場合の依頼先を市区町村が案内しています。横浜市は横浜家電リサイクル推進協議会や家電リサイクル協力店を挙げています
住んでいる市区町村の案内は自治体別のページから引けます。