テレビは家電リサイクル法の対象で、粗大ごみの申込みでは受け付けてもらえません。捨てるときは小売業者に引き取ってもらうか、自分で指定引取場所へ持ち込みます。リサイクル料金と収集運搬料金の2つを払う点も、ほかの家庭ごみと違うところです。
制度の全体像は家電リサイクル法の4品目と、市区町村が集めない理由にまとめています。ここではテレビに絞って、どこまでが対象かを見ていきます。
基準
横浜市が公開している対象・対象外の線引きです。
| 扱い | 具体例 |
|---|---|
| 対象 | ブラウン管式テレビ、ブラウン管式VTR内蔵テレビ |
| 対象 | 液晶テレビ、HDD・DVD内蔵液晶テレビ、チューナー付き液晶ディスプレイモニター |
| 対象 | プラズマテレビ、HDD・DVD内蔵プラズマテレビ、チューナー付きプラズマディスプレイモニター |
| 対象 | 有機EL式テレビ(2025年4月1日から追加) |
| 対象外 | チューナーなしのディスプレイモニター、パソコン用ディスプレイモニター |
| 対象外 | プロジェクションテレビ、電池式の携帯型液晶テレビ |
| 対象外 | テレビ受信機能付きの携帯電話・カーナビ・PDA |
分かれ目はチューナーの有無です。同じ画面でも、テレビ放送を受信できるものは家電リサイクル法へ、受信しないモニターは別の処分方法になります。
判断の手順
- チューナー付きのテレビかを確かめる。パソコン用モニターなら対象外
- 買い替えるなら、新しいテレビを買う小売業者に引取りを頼む
- 処分だけなら、そのテレビを買った小売業者に頼む
- 買った店がわからないときは、住んでいる市区町村の案内に従う。渋谷区は家電リサイクル受付センター(0570-087200)を案内しています
- 自分で運ぶなら、RKCの指定引取場所一覧で場所と営業時間を調べてから持ち込む
自治体はどう案内しているか
| 自治体 | 案内 | 確認日 |
|---|---|---|
| 渋谷区 | 粗大ごみとしては出せない。小売店に引取りを依頼し、不明・廃業なら家電リサイクル受付センター(0570-087200)へ | 2026-07-26 |
| 横浜市 | 市では回収しない。購入店が不明で自分で運べる場合は指定引取場所へ直接搬入、運べない場合は横浜家電リサイクル推進協議会などへ | 2026-07-26 |
| 大阪市 | 市では引き取り・収集・運搬を行わない。郵便局でリサイクル料金を支払い、指定引取場所への持込みか許可業者への運搬依頼 | 2026-07-26 |
迷いやすいケース
- チューナーのないモニターを捨てたい — 家電リサイクル法の対象外です。パソコン用モニターはメーカー回収などパソコン側の仕組みで処分します
- 録画データを消したい — 引き渡す前に個人情報や録画内容を消しておきます。取り外す付属品があるかは引取先に確認してください
- 引っ越しでまとめて処分したい — 引っ越し業者や回収業者に渡す場合も、リサイクル料金と収集運搬料金の仕組みは変わりません。家電リサイクル券が発行されるか確認してください
- 小さいテレビなら不燃ごみに出せないか — 大きさは関係ありません。チューナー付きのテレビであればサイズを問わず家電リサイクル法の対象です
住んでいる市区町村の案内は自治体別のページから引けます。