粗大ごみかどうかを分けるのは、多くの自治体で「一番長い辺の長さ」です。ただし境目の数字は全国共通ではなく、渋谷区・大阪市・名古屋市が30センチ、横浜市は素材によって30センチと50センチを使い分けています。手元のものを測る前に、住んでいる自治体がどの数字を使っているかが出発点になります。
基準
| 自治体 | 粗大ごみになる大きさ | 確認日 | | --- | --- | --- | | 渋谷区 | 一辺が30センチメートルを超えるもの。180センチメートルを超えるものは180センチメートル以下に切断・解体 | 2026-07-21 | | 大阪市 | 最大の辺または径が30センチメートルを超えるもの、または棒状で1メートルを超えるもの | 2026-07-21 | | 横浜市 | 一番長い辺が、金属製品で30センチメートル以上、それ以外(プラスチック製品、木製品など)で50センチメートル以上 | 2026-07-21 | | 名古屋市 | 30センチ角を超えるもの(例外品目あり) | 2026-07-21 |
同じ「30センチ」でも、「超える」と「以上」で境目の扱いが変わります。渋谷区はちょうど30センチが対象から外れ、横浜市は「以上」なので含まれます。
判断の手順
- 一番長い辺をメジャーで測る。横浜市の場合は素材が金属かどうかも確認する
- 住んでいる自治体の粗大ごみのページで、基準の数字と「超える/以上」のどちらで書かれているかを見る
- 基準を下回れば、素材ごとの区分(可燃・不燃・資源など)で出す
- 基準を上回れば、粗大ごみとして電話・インターネット・LINEなどで申し込む。渋谷区は有料粗大ごみ処理券(A券200円・B券300円)かキャッシュレス決済に対応している
迷いやすいケース
サイズを超えていても粗大ごみに含めない品目を、個別に決めている自治体があります。名古屋市が挙げるのは、かさ・まな板・食器・皿(装飾用の大皿を除く)・じょうろ・ざる・ほうき(竹ぼうきは除く)・鍋(圧力鍋・中華鍋・ずん胴を除く)・ちりとり(箕を除く)・フライパン・バケツ(45リットル以上の大型バケツを除く)・ボウル・火バサミです。傘やフライパンのような細長い・平たいものは、この例外に当たるかどうかで出し方が分かれます。
折りたためるものは、折りたたんだ状態で測る扱いがあります。横浜市は布団・マットレス・電気毛布について、折りたたんだ状態で一番長い辺が50センチメートル以上になるものを粗大ごみとしています。カーペットやジョイントマットのように丸めたり分割したりできるものも、どの状態で測るかで結果が変わります。
数値と例外は年度で改定されます。最終確認は、お住まいの自治体の公式ページで行ってください。