ゴミ辞典
小型家電 更新日 2026-08-15

パソコンのマウスの捨て方

結論

パソコンのマウスは燃えないごみが原則で、当サイトが確認した15自治体のうち8自治体が燃えない側の区分だった。大阪市・名古屋市・郡山市の3自治体は小型家電の回収、川崎市は小物金属、茨木市と熊本市は燃やす側、横浜市は素材で分かれる。品目一覧に「マウス」が無く「パソコン周辺機器」でまとめている自治体があり、その場合は素材とサイズで区分が変わる。

分別区分は自治体によって異なります。最終確認はお住まいの自治体の公式案内をご覧ください。

区分
燃えないごみが原則(15自治体中8)。大阪市・名古屋市・郡山市は小型家電の回収、川崎市は小物金属、茨木市と熊本市は燃やす側、横浜市は素材で分かれる
サイズの目安
大田区は30センチメートル未満がパソコン周辺機器の対象。川崎市は最長辺30センチメートル以上、横浜市は金属製30センチメートル・プラスチック製50センチメートル以上で粗大ごみ
申込
不要(小型家電の回収ボックスに入れる場合も申し込みは要らない)
出す前の処理
電池式のマウスは電池を抜く。調布市は乾電池を有害ごみ、茨木市は電池を外して出すよう案内している
注意
パソコン本体とセットで買ったマウスは、パソコンリサイクルの対象として本体と一緒に引き取られる場合がある(大阪市)

パソコンのマウスは燃えないごみが原則です。当サイトが15自治体の公式で確認したところ、8自治体が燃えない側の区分でした。

ただし3自治体は小型家電の回収に回ります。大阪市と名古屋市はマウスを小型家電リサイクル回収の品目にしていて、郡山市は「パソコンの付属機器」として回収ボックスに出す扱いです。川崎市は小物金属、茨木市と熊本市は燃やす側、横浜市は素材で行き先が分かれました。

半分近くが「マウス」という項目を持っていない

15自治体のうち5自治体は、品目一覧にマウス単体の行がありません。横浜市・川崎市・市川市・大田区・郡山市は、パソコンの付属品をひとまとめにした項目で扱っています。

川崎市の項目名は長く、「パソコン周辺機器(アダプタ・ケーブル・マウス・キーボード・マザーボード・ハードディスクなどパソコン本体・モニターではない部分)」です。大田区は「パソコン周辺機器(パソコン内部機器を除く。)※30センチメートル未満のもの」で、注記にマウスと外付けHDDが例示されています。

自治体の辞典で「マウス」を引いて出てこないときは、パソコン周辺機器PC周辺機器で引き直します。

まとめている自治体は素材で区分が変わる

パソコン周辺機器でまとめると、中身の素材はばらばらになります。そこで横浜市と川崎市は素材で行を分けています。

横浜市は金属製が小さな金属類(30センチメートル以上は粗大ごみ)、プラスチック製が燃やすごみ(50センチメートル以上は粗大ごみ)です。川崎市は素材別の行がなく、まとめて小物金属で、最長辺が30センチメートル以上なら粗大ごみになります。

多くのマウスは外側がプラスチックで中に金属の部品が入っています。横浜市の基準では、外から見える素材で判断することになります。判断がつかないときは市の窓口に聞いてください。

電池を抜く指示は自治体で書かれ方が違う

電池を使う無線マウスは、電池の扱いが別の問題になります。

調布市がいちばん詳しく、乾電池は有害ごみ、充電池は小型充電式電池、内蔵で取り外せない場合は本体ごと有害ごみと3段階に分けています。市川市は「充電式は絶縁処理してから小型充電式電池類へ」と絶縁まで指定しています。

茨木市と大阪市は電池を外すことだけを書いています。残る自治体はマウスの項目に電池の記載がありませんでした。記載が無くても、電池を入れたまま出すと収集車の火災につながります。抜けるなら抜いて出すほうが安全です。

回収ボックスは大きさに制限がある

小型家電の回収ボックスを案内している自治体は、投入口の寸法を書いています。

調布市は15センチメートル×30センチメートル未満、茨木市は35センチメートル×20センチメートルです。手元のマウスがこの投入口に入るなら、ごみの区分が不燃であっても回収ボックスを選べます。入らない大きさなら、区分どおりに出します。

茨木市はさらに宅配回収も案内していて、パソコンと同梱すれば無料になると書いています。マウス1つのために使う手ではありませんが、パソコンごと処分するときは選択肢に入ります。

マウスパッドは別の品目

同じ机の上にあるものですが、マウスパッドは区分が違います。立川市は燃やせるごみ、名古屋市は可燃ごみ、熊本市は燃やすごみです。

調布市だけは素材で分けていて、ゴム製・木製は燃やせるごみ、それ以外は燃やせないごみになります。裏がゴムで表が布のパッドをどちらに出すかは、市の窓口に確認するのが確実です。

出し方の手順

  1. お住まいの自治体の品目一覧で「マウス」を引く。無ければ「パソコン周辺機器」「PC周辺機器」で引き直す
  2. 電池式なら電池を抜く。充電池は絶縁してから電池の区分へ(調布市・市川市)
  3. 区分を確認する。大阪市・名古屋市・郡山市は小型家電の回収が第一の受け皿
  4. 回収ボックスを使う場合は投入口の寸法を見る(調布市15センチメートル×30センチメートル、茨木市35センチメートル×20センチメートル)
  5. 素材で区分が分かれる自治体(横浜市)は、外側の素材で行を選ぶ
  6. マウスパッドは別の項目で引き直す

やってはいけないこと

電池を入れたまま出すことはできません。調布市は乾電池と充電池の両方について「必ず抜き取ってから出してください」と書いています。取り外せない内蔵充電池のマウスを不燃ごみに出すのも、調布市の案内では有害ごみへ回すことになっています。パソコン本体とセットで引き取ってもらう予定があるなら、マウスだけ先に捨てないほうが手間が減ります。

自治体でどう変わるか

同じ品目でも、区分は自治体ごとに違います。確認済みの15自治体の扱いを並べます。

自治体ごとの区分と出し方の比較
横浜市 「パソコン周辺機器」の区分。金属製は小さな金属類で30センチメートル以上は粗大ごみ、プラスチック製は燃やすごみで50センチメートル以上は粗大ごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
大阪市 小型家電リサイクル回収。リサイクル回収に出せない場合は普通ごみ。電池は外してリサイクルに協力するよう案内している。 公式案内 2026-08-15 確認
名古屋市 小型家電。回収ボックスを利用できない場合は可燃ごみに出す。 公式案内 2026-08-15 確認
大田区 不燃ごみ。品目名は「パソコン周辺機器(パソコン内部機器を除く。)※30センチメートル未満のもの」で、マウス・外付けHDDが例示されている。 公式案内 2026-08-15 確認
目黒区 燃やせないごみ。品目名は「マウス(パソコン用)」。 公式案内 2026-08-15 確認
川崎市 小物金属。品目名は「パソコン周辺機器(アダプタ・ケーブル・マウス・キーボード・マザーボード・ハードディスクなどパソコン本体・モニターではない部分)」。最長辺が30センチメートル以上なら粗大ごみ。ケーブルは束ねて出す。 公式案内 2026-08-15 確認
熊本市 燃やすごみ。品目名は「パソコン用マウス」。 公式案内 2026-08-15 確認
調布市 燃やせないごみ。乾電池(有害ごみ)や充電池(小型充電式電池)を必ず抜き取ってから出す。内蔵充電式電池が取り外せないものは有害ごみへ。小型家電回収ボックスも利用できる(15センチメートル×30センチメートル未満)。 公式案内 2026-08-15 確認
立川市 燃やせないごみ。品目名は「マウス(パソコン用)」。持込先は総合リサイクルセンター。マウスパッドは燃やせるごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
市川市 燃やさないごみ。品目名は「PC周辺機器(キーボード、マウス、ドライブ、プリンターなど)」。充電式は絶縁処理してから小型充電式電池類へ。大きさによっては大型ごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
甲府市 燃えないごみ。品目名は「マウス(パソコン用)」。 公式案内 2026-08-15 確認
郡山市 使用済小型家電。品目名は「パソコンの付属機器(ケーブル・マウス等)」で、小型家電回収ボックスへ出す。 公式案内 2026-08-15 確認
下関市 燃やせないごみ。品目名は「マウス(パソコン用)」。 公式案内 2026-08-15 確認
茨木市 普通ごみ。品目名は「マウス(パソコン用)」。電池を使用するものは電池を外して出す。小型家電の拠点回収(無料・投入口35センチメートル×20センチメートルに入るもの)と宅配回収も利用できる。 公式案内 2026-08-15 確認
越谷市 燃えないごみ。品目名は「パソコン用マウス」。 公式案内 2026-08-15 確認

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掲載していない自治体のきまりは、お住まいの自治体の公式案内をご覧ください。区分は年度で変わることがあります。

よくある質問

Qパソコンのマウスは何ごみですか。

当サイトが15自治体の公式で確認した範囲では、8自治体が燃えない側の区分でした。呼び方は不燃ごみ・燃やせないごみ・燃やさないごみ・燃えないごみに分かれます。大阪市・名古屋市・郡山市は小型家電の回収、川崎市は小物金属、茨木市と熊本市は燃やす側で、横浜市は素材によって小さな金属類と燃やすごみに分かれます。

Q小型家電の回収ボックスに入れられますか。

対象にしている自治体があります。大阪市と名古屋市はマウスを小型家電リサイクル回収の品目にしていて、回収に出せない場合の受け皿として普通ごみ・可燃ごみを案内しています。郡山市は「パソコンの付属機器(ケーブル・マウス等)」を小型家電回収ボックスへ出す扱いです。調布市はごみの区分が燃やせないごみですが、15センチメートル×30センチメートル未満なら回収ボックスも使えます。茨木市も拠点回収と宅配回収を案内しています。

Q無線マウスの電池は抜きますか。

抜くよう案内している自治体があります。調布市は乾電池(有害ごみ)や充電池(小型充電式電池)を必ず抜き取るよう書いていて、内蔵充電式電池が取り外せないものは有害ごみに回します。茨木市は「電池を使用するものは、電池を外して出してください」、大阪市は「電池は外してリサイクルにご協力ください」としています。市川市は充電式について絶縁処理してから小型充電式電池類へ出すよう案内しています。

Q品目一覧に「マウス」が見つかりません。

「パソコン周辺機器」「PC周辺機器」でまとめている自治体があります。当サイトが確認した範囲では、横浜市・川崎市・市川市・大田区・郡山市がこの形でした。横浜市と川崎市はさらに素材で行を分けていて、金属製とプラスチック製で区分が変わります。

Qパソコン本体と一緒に捨てられますか。

大阪市はデスクトップパソコン本体・ノートパソコン本体の項目に「キーボード、マウス、ケーブル、スピーカーなど」と併記していて、これらはパソコンリサイクル回収の対象です。本体と一緒に引き取ってもらう場合はメーカーの回収を使います。マウス単体で捨てる場合は小型家電リサイクル回収の項目が該当します。

Qマウスパッドも同じ区分ですか。

別扱いの自治体があります。立川市はマウスパッドを燃やせるごみ、名古屋市は可燃ごみ、熊本市は燃やすごみとしています。調布市はマウスパッドを素材で分けていて、ゴム製・木製は燃やせるごみ、それ以外は燃やせないごみです。

お住まいの自治体でマウスを調べる

マウスについて当サイトが公式で確認できているのは、上に並べた自治体だけです。 ほかの市区の区分は、推測で書かずに空けています。お住まいの自治体を選ぶと、その市区のごみ分別ページへ移動します。 そこに品目別の分別一覧(公式)粗大ごみ受付の入口を置いてあるので、マウスの行はそこで引けます。

自治体の一覧から探す(121市区)

自治体ごとの一覧で見る

マウスを含む、自治体ごとの品目別の分別一覧です。同じ自治体のほかの品目もまとめて確認できます。

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出典

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