ゴミ辞典
小型家電 更新日 2026-08-15

外付けハードディスクの捨て方

結論

外付けハードディスクは燃えないごみが原則で、当サイトが確認した11自治体のうち6自治体が燃えない側の区分だった。大阪市・名古屋市・京都市は小型家電の回収、川崎市は小物金属、茨木市と熊本市は燃やす側・埋立側になる。データ消去を品目一覧で求めているのは目黒区と京都市の2自治体で、残る9自治体は記載が見当たらない。

分別区分は自治体によって異なります。最終確認はお住まいの自治体の公式案内をご覧ください。

区分
燃えないごみが原則(11自治体中6)。大阪市・名古屋市・京都市は小型家電の回収、川崎市は小物金属、茨木市は普通ごみ、熊本市は埋立ごみ
サイズの目安
京都市は30センチメートル×40センチメートル×40センチメートル以下が拠点回収、それより大きいと大型ごみ。川崎市は最長辺30センチメートル以上で粗大ごみ。大田区は30センチメートル未満がパソコン周辺機器の対象
申込
不要(京都市の大型ごみに当たる場合のみ必要)
出す前の処理
データを消去してから出す(目黒区・京都市が品目一覧で案内)
注意
小型家電の回収に出す場合も、データは自分で消去してから出す。回収側でのデータ消去を約束している記載は確認できなかった

外付けハードディスクは燃えないごみが原則です。当サイトが11自治体の公式で確認したところ、6自治体が燃えない側の区分でした。

ただし3自治体は小型家電の回収が第一の受け皿です。大阪市と名古屋市は小型家電リサイクル回収、京都市は拠点回収。川崎市は小物金属、茨木市は普通ごみでした。

データ消去を書いているのは2自治体だけ

外付けHDDには写真も書類も入っています。ところが品目一覧でデータ消去を求めていたのは、11自治体のうち目黒区と京都市の2つだけでした。

目黒区の注記は「データは消去してから出してください」。京都市は「保存データは消去」です。残る9自治体の該当項目には、データについての記載が見当たりませんでした。

記載が無いことは、消さなくてよいという意味ではありません。分別の案内は行き先を示すもので、中身の扱いまでは踏み込んでいないだけです。捨てる前に自分で消してください。

小型家電の回収でもデータは自分で消す

大阪市・名古屋市・京都市・熊本市・茨木市は小型家電の回収を案内しています。「リサイクルに出すのだから、業者が消してくれる」と考えたくなる場面です。

当サイトが確認した範囲では、回収側でデータを消去すると約束している記載はありませんでした。小型家電の回収は金属資源の回収であって、データ消去のサービスではありません。回収ボックスに入れる前に、自分で消去を済ませます。

品目名が8通りに分かれている

自治体の辞典を引いても見つからないことがあります。表記がそろっていないためです。

「ハードディスク」(大阪市・立川市・熊本市)、「ハードディスク(外付用)」(名古屋市)、「ハードディスクドライブ(外付け)」(目黒区)、「HDD」(小田原市・茨木市)、「外付けハードディスク」(越谷市)。

さらに大田区と川崎市はパソコン周辺機器でまとめていて、単独の行がありません。大田区の項目名は「パソコン周辺機器(パソコン内部機器を除く。)※30センチメートル未満のもの」で、注記にマウスと外付けHDDが例示されています。

引いて出てこないときは、HDD・ハードディスク・パソコン周辺機器の3つで順に試します。

京都市は箱のサイズで拠点回収と大型ごみが分かれる

京都市の基準は寸法で書かれています。30センチメートル×40センチメートル×40センチメートル以下なら拠点回収、それより大きい場合は大型ごみです。

同じ注記に「内蔵型も別売りで購入した場合には同じ」ともあります。後から買い足した内蔵HDDを取り出して捨てるときは、外付けと同じ扱いになります。

大田区は30センチメートル未満がパソコン周辺機器の対象で、川崎市は最長辺30センチメートル以上なら粗大ごみです。

内蔵HDDとパソコン本体は別の話

パソコンの中に最初から入っているHDDは、パソコン本体の一部です。大田区の項目名にも「パソコン内部機器を除く。」と書かれています。パソコンごと処分するときは、パソコンリサイクルの制度で出します。

外付けHDDだけが、単体のごみ・小型家電として扱われます。パソコンと外付けHDDを同じ日に処分するときは、出し先が2つに分かれます。

出し方の手順

  1. データを消去する。目黒区と京都市は品目一覧でも求めている
  2. お住まいの自治体の品目一覧で「ハードディスク」を引く。無ければ「HDD」「パソコン周辺機器」で引き直す
  3. 区分を確認する。大阪市・名古屋市・京都市は小型家電の回収が第一の受け皿
  4. 京都市は寸法を測る。30センチメートル×40センチメートル×40センチメートル以下なら拠点回収
  5. ケーブルが付いている場合は束ねる(川崎市)
  6. パソコン本体は別の制度(パソコンリサイクル)で出す

やってはいけないこと

データを消さずに小型家電の回収ボックスへ入れることは避けてください。回収側での消去を約束している記載は、当サイトが確認した自治体の該当項目にはありませんでした。パソコンの中に入ったままの内蔵HDDを外付けHDDの区分で出すのも、大田区のように「パソコン内部機器を除く」と書いている自治体では対象外です。

自治体でどう変わるか

同じ品目でも、区分は自治体ごとに違います。確認済みの11自治体の扱いを並べます。

自治体ごとの区分と出し方の比較
大阪市 小型家電リサイクル回収。リサイクル回収に出せない場合は普通ごみまたは粗大ごみ。品目名は「ハードディスク」。 公式案内 2026-08-15 確認
名古屋市 小型家電。品目名は「ハードディスク(外付用)」。回収ボックスを利用できない場合は不燃ごみに出す。 公式案内 2026-08-15 確認
大田区 不燃ごみ。品目名は「パソコン周辺機器(パソコン内部機器を除く。)※30センチメートル未満のもの」で、マウス・外付けHDDが例示されている。 公式案内 2026-08-15 確認
目黒区 燃やせないごみ。品目名は「ハードディスクドライブ(外付け)」で、データは消去してから出すよう案内している。 公式案内 2026-08-15 確認
川崎市 小物金属。品目名は「パソコン周辺機器(アダプタ・ケーブル・マウス・キーボード・マザーボード・ハードディスクなどパソコン本体・モニターではない部分)」。最長辺が30センチメートル以上なら粗大ごみ。ケーブルは束ねて出す。 公式案内 2026-08-15 確認
京都市 拠点回収。または大型ごみ。30センチメートル×40センチメートル×40センチメートル以下のものは拠点回収、それより大きい場合は大型ごみ。保存データは消去する。内蔵型も別売りで購入した場合は同じ扱い。 公式案内 2026-08-15 確認
熊本市 埋立ごみ。品目名は「ハードディスク(HDD)」で、使用済み小型家電として拠点回収に出すこともできる。 公式案内 2026-08-15 確認
立川市 燃やせないごみ。品目名は「ハードディスク」。持込先は総合リサイクルセンター。 公式案内 2026-08-15 確認
小田原市 燃せないごみ。品目名は「HDD」で、ケースも含む。 公式案内 2026-08-15 確認
茨木市 普通ごみ。品目名は「HDD」。小型家電の拠点回収(無料・投入口35センチメートル×20センチメートルに入るもの)と宅配回収も利用できる。 公式案内 2026-08-15 確認
越谷市 燃えないごみ。品目名は「外付けハードディスク」。ハードディスクレコーダーも燃えないごみ。 公式案内 2026-08-15 確認

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掲載していない自治体のきまりは、お住まいの自治体の公式案内をご覧ください。区分は年度で変わることがあります。

よくある質問

Q外付けハードディスクは何ごみですか。

当サイトが11自治体の公式で確認した範囲では、6自治体が燃えない側の区分でした。呼び方は不燃ごみ・燃やせないごみ・燃えないごみ・燃せないごみ・埋立ごみに分かれます。大阪市・名古屋市・京都市は小型家電の回収、川崎市は小物金属、茨木市は普通ごみです。

Qデータは消してから出しますか。

消すよう書いている自治体があります。目黒区は「データは消去してから出してください」、京都市は「保存データは消去」と品目一覧に明記しています。当サイトが確認した残る9自治体の該当項目には、データ消去についての記載は見当たりませんでした。記載が無い自治体でも、中身を見られたくない場合はご自身で消去してから出してください。

Q小型家電の回収ボックスに入れれば安全ですか。

回収側でデータを消去すると約束している記載は、当サイトが確認した自治体の該当項目にはありませんでした。大阪市・名古屋市・京都市・熊本市・茨木市は小型家電の回収を案内していますが、データの扱いには触れていません。消去は自分で済ませてから出すのが確実です。

Q品目一覧に「外付けHDD」が見つかりません。

表記が自治体で違います。当サイトが確認した範囲では、「ハードディスク」(大阪市・立川市・熊本市)、「ハードディスク(外付用)」(名古屋市)、「ハードディスクドライブ(外付け)」(目黒区)、「HDD」(小田原市・茨木市)、「外付けハードディスク」(越谷市)と分かれていました。大田区と川崎市は「パソコン周辺機器」でまとめていて、大田区の注記に外付けHDDが例示されています。

Qパソコンの中に入っている内蔵HDDも同じですか。

京都市は「内蔵型も別売りで購入した場合には同じ」と書いていて、後から買い足した内蔵HDDは外付けと同じ扱いです。大田区の品目名は「パソコン周辺機器(パソコン内部機器を除く。)」なので、パソコンの中の部品は対象から外れます。パソコン本体に入ったままのHDDは、パソコンリサイクルの対象として本体ごと出すことになります。

Qケースは分けて出しますか。

小田原市は「HDD」の注記に「ケースも含む」と書いていて、ケースごと燃せないごみに出します。他の自治体ではケースの記載は見当たりませんでした。

お住まいの自治体で外付けハードディスクを調べる

外付けハードディスクについて当サイトが公式で確認できているのは、上に並べた自治体だけです。 ほかの市区の区分は、推測で書かずに空けています。お住まいの自治体を選ぶと、その市区のごみ分別ページへ移動します。 そこに品目別の分別一覧(公式)粗大ごみ受付の入口を置いてあるので、外付けハードディスクの行はそこで引けます。

自治体の一覧から探す(121市区)

自治体ごとの一覧で見る

外付けハードディスクを含む、自治体ごとの品目別の分別一覧です。同じ自治体のほかの品目もまとめて確認できます。

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出典

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