花火の捨て方
まず、捨て方の結論
花火は渋谷区・名古屋市が可燃ごみ、横浜市が燃やすごみ、大阪市が普通ごみで、4自治体とも燃やす区分です。いずれも水に浸してから出すよう求めており、大阪市は使用済みと未使用で書き分けています。
分別区分は自治体によって異なります。最終確認はお住まいの自治体の公式案内をご覧ください。
あなたの町では、どう出す?
花火について、掲載済みの自治体の案内を確認できます。
お住まいの自治体が見つからない場合は、自治体別ガイドから公式の分別一覧へ。未掲載は「捨てられない」という意味ではありません。
- 区分
- 4自治体とも燃やす区分(渋谷区・名古屋市は可燃ごみ、横浜市は燃やすごみ、大阪市は普通ごみ)
- 出す前の処理
- 水に浸す。渋谷区は「水にぬらして」、横浜市は未使用のものを「水に濡らして」、大阪市は使用済みを「完全に消火」・未使用を「火がつかないように」、名古屋市は「発火しないように」と案内
- 注意
- 未使用のまま乾いた状態で出さない。大阪市は使用済みと未使用の両方に水に浸す手順を指定している
この記事の目次
花火は、渋谷区と名古屋市が可燃ごみ、横浜市が燃やすごみ、大阪市が普通ごみです。4自治体に共通するのは、そのまま袋に入れるのではなく水に浸してから出すという手順です。
公式の手順
| 自治体 | 区分 | 公式の記載 | 確認日 |
|---|---|---|---|
| 渋谷区 | 可燃ごみ(使用済み) | 水にぬらして出してください | 2026-08-01 |
| 横浜市 | 燃やすごみ | 未使用のものは水に濡らして | 2026-08-01 |
| 大阪市 | 普通ごみ(未使用) | 水に浸して、火がつかないようにしてからお出しください | 2026-08-01 |
| 大阪市 | 普通ごみ(使用済み) | 水に浸して、完全に消火してお出しください | 2026-08-01 |
| 名古屋市 | 可燃ごみ | 水に浸し、発火しないようにしてください | 2026-08-01 |
大阪市だけが未使用と使用済みを別の行に分け、それぞれに違う言葉を当てています。未使用は「火がつかないように」、使用済みは「完全に消火」です。
出し方の手順
- 花火を水に浸します。渋谷区は「水にぬらして」、名古屋市は「水に浸し、発火しないように」と案内しています。
- 使用済みのものは、大阪市の書き方では完全に消火した状態にします。
- 未使用のまま残ったものも、横浜市と大阪市は水に浸してから出すよう求めています。
- 指定の袋に入れて、可燃ごみ・燃やすごみ・普通ごみの収集日に出します。
外袋と台紙は本体と分かれます。横浜市はプラスチック製の外包装をプラスチック資源、中台紙を古紙(雑誌・その他の紙)に回すよう案内しています。
やってはいけないこと
- 乾いたまま袋に入れて出すこと。4自治体とも、水に浸す手順を区分と同じ行に書いています。
- 未使用だからと収集に出す前の処理を省くこと。大阪市は未使用のものにも「水に浸して、火がつかないように」と指定しています。
火のつく品目はライターやチャッカマン、スプレー缶と同じく、収集車と処理施設の火災につながる扱いをされます。中身を残さない考え方は共通です。
区分と手順は年度で改定されます。最終確認は、お住まいの自治体の公式ページで行ってください。
図解
自治体でどう変わるか
同じ品目でも、区分は自治体ごとに違います。確認済みの4自治体の扱いを並べます。
この表には該当する自治体を掲載していません。処分できないという意味ではありません。自治体別ガイドや、お住まいの自治体の公式案内で確認してください。
| 渋谷区 | 「花火(使用済み)」は可燃ごみです。水にぬらして出すよう案内されています。未使用のものの記載はありません。 | 出典の案内 2026-08-01 確認 |
|---|---|---|
| 横浜市 | 「花火」は燃やすごみです。未使用のものは水に濡らしてから出すよう案内されています。「花火の外包装(プラスチック製)」はプラスチック資源、「花火の中台紙」は古紙(雑誌・その他の紙)です。 | 出典の案内 2026-08-01 確認 |
| 大阪市 | 「花火(未使用)」は普通ごみで、水に浸して火がつかないようにしてから出します。「花火(使用済み)」も普通ごみで、水に浸して完全に消火してから出します。 | 出典の案内 2026-08-01 確認 |
| 名古屋市 | 「花火」は可燃ごみです。水に浸し、発火しないようにしてから出すよう案内されています。 | 出典の案内 2026-08-01 確認 |
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掲載していない自治体のきまりは、お住まいの自治体の公式案内をご覧ください。区分は年度で変わることがあります。
全国の主要都市での分別
花火を、東京23区・政令指定都市・中核市の公式案内をもとに3市区でまとめました。 同じ品目でも自治体でこれだけ分かれます。詳しくは各自治体の公式案内でご確認ください。
よくある質問
Q花火は何ごみですか?
4自治体とも燃やす区分です。渋谷区と名古屋市が可燃ごみ、横浜市が燃やすごみ、大阪市が普通ごみとしています。いずれも水に浸してから出す手順が付きます。
Q使わずに残った花火はどうしますか?
大阪市は「花火(未使用)」を普通ごみとし、水に浸して火がつかないようにしてから出すよう案内しています。横浜市も「未使用のものは水に濡らして」としています。渋谷区の一覧には使用済みの行しかないため、未使用のものの扱いは区に確認してください。
Qどのくらい水に浸せばいいですか?
大阪市は使用済みのものについて「水に浸して、完全に消火してお出しください」、名古屋市は「水に浸し、発火しないようにしてください」としています。浸す時間の指定は4自治体の一覧にはありません。
Q花火の袋や台紙も一緒に出せますか?
横浜市は「花火の外包装(プラスチック製)」をプラスチック資源、「花火の中台紙」を古紙(雑誌・その他の紙)としており、花火本体とは別の区分です。
Q打ち上げ花火やロケット花火も同じですか?
4自治体の一覧は種類を分けずに「花火」の1行で扱っています。種類ごとの個別の記載はありません。判断に迷うものは自治体の収集事務所に相談してください。
お住まいの自治体で花火を調べる
花火について当サイトが公式で確認できているのは、上に並べた自治体だけです。 ほかの市区の区分は、推測で書かずに空けています。お住まいの自治体を選ぶと、その市区のごみ分別ページへ移動します。 そこに品目別の分別一覧(公式)と粗大ごみ受付の入口を置いてあるので、花火の行はそこで引けます。
自治体ごとの一覧で見る
花火を含む、自治体ごとの品目別の分別一覧です。同じ自治体のほかの品目もまとめて確認できます。
スプレー缶・危険物のほかの品目
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カセットボンベ
カセットボンベは中身を使い切り、他の缶やびんとは別の透明または半透明の袋に入れて出しますが、区分名と穴あけの案内は自治体で異なります。
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カッターの刃
カッターの刃は、当サイトが確認した18自治体のうち12自治体が燃やさない側の区分(不燃ごみ・燃えないごみ・燃やせないごみ・もえないごみ・金属陶器ガラスごみ・金物ガラス類)、3自治体が可燃と不燃を分けない区分(仙台市は家庭ごみ、相模原市は一般ごみ、大阪市は普通ごみ)だった。鹿児島市は金属類。横浜市は素材で、松山市は本体と刃で行き先が分かれる。紙に包むよう求める自治体が多く、袋に書かせる言葉は「キケン」と「危険」に割れる。
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スプレー缶
中身を使い切ってから出すのは共通だが、区分(資源・燃やすごみ・普通ごみ)や穴あけの要否は自治体で異なる。
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チャッカマン
チャッカマンはライターに準じて扱われ、中身のガスを使い切ってから出すよう共通して案内されていますが、区分と別袋・表示のルールは自治体で異なります。穴をあけずに出すことも複数の自治体が求めています。
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ペンキ
ペンキ(塗料)の中身の扱いは自治体で大きく分かれる。渋谷区は収集せず販売元や専門業者へ、横浜市も販売店へ相談。大阪市と名古屋市は少量なら布や紙に染み込ませて固めてから出す。空き缶・スプレー缶はさらに別の区分になる。
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ライター
ライターは21自治体のうち17自治体が中身を使い切るよう求める、この点だけは揃っている品目。一方でガスの抜き方は指示が正反対に分かれ、ガスを抜くよう案内する自治体と、穴あけを禁じる自治体がある。必ずお住まいの自治体の指示に従う。
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割れたガラス
割れたガラスは、当サイトが確認した22自治体のうち17自治体が燃やさない側の区分(不燃ごみ・燃えないごみ・埋立・陶器ガラス金属など)、4自治体が可燃と不燃を分けない区分(仙台市と北九州市は家庭ごみ、相模原市は一般ごみ、大阪市は普通ごみ)だった。広島市は耐熱ガラスを不燃ごみ、その他のガラスを資源ごみに分けている。紙などに包んだうえで袋に表示するよう求める自治体が多く、書かせる言葉は6通りに分かれる。
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蛍光灯
蛍光灯は水銀を含むため他のごみと分けて集める自治体が多いが、区分名は21自治体で大きく割れる。有害・危険ごみ系が最も多く、燃えないごみ・資源・拠点回収・家庭ごみ・粗大ごみが続く。どの区分でも割らずに出すよう求められ、渋谷区・京都市・小田原市は割れた場合の行き先を別の区分に変える。
出典
- 渋谷区 ごみの品目別分別一覧(50音順) 確認日 2026-08-01
- 横浜市ごみ分別辞典(ミクショナリー) 確認日 2026-08-01
- 大阪市 品目別収集区分一覧表(50音順) 確認日 2026-08-01
- 名古屋市 ごみ・資源分別検索 確認日 2026-08-01