トロフィーの区分は金属製かどうかで割れます。当サイトが11自治体の公式で確認したところ、5自治体が素材で行を分けていました。
横浜市・品川区・福山市・甲府市・川口市がその5つです。素材で分けていない6自治体では、調布市・立川市・下関市が燃えないごみ、熊本市が埋立ごみ、茨木市と大阪市が普通ごみでした。
横浜市は素材で3通りに分けている
いちばん細かいのは横浜市です。品目名は「トロフィー・優勝カップ」で、3行に分かれています。
金属製は粗大ごみ(30センチメートル未満は小さな金属類)。ガラス製は燃えないごみ(50センチメートル以上は粗大ごみ)。金属・ガラス製以外は燃やすごみ(50センチメートル以上は粗大ごみ)。
同じ棚に並んでいるトロフィーでも、素材が違えば3つの袋に分かれます。しかも粗大ごみの境目まで、金属製だけ30センチメートルと短く設定されています。
「金属製は資源」という自治体がある
甲府市の書き方は簡潔です。トロフィーは燃えないごみですが、注記に「金属製は資源物(金属類)へ」とあります。同じ市の中で、素材によってごみと資源に分かれます。
川口市も「トロフィー(金属製を除く)」が一般ごみ、「トロフィー(金属製)」が金属類と、行を分けています。品川区は「トロフィー類(金属製以外)」が燃やすごみ、「トロフィー類(金属製)」が陶器・ガラス・金属ごみです。
福山市は逆の向きで、金属製が不燃破砕ごみ、プラスチック製が燃やせるごみ。金属側が燃えない、樹脂側が燃える、という自然な分かれ方でした。
混ざった素材の判定は書かれていない
トロフィーは台座と柱で素材が違うことがよくあります。ここが今回いちばん困った点でした。
11自治体の品目一覧を見た限り、混合素材の判定基準を書いている自治体はありませんでした。横浜市は「金属製」「ガラス製」「金属・ガラス製以外」の3行、品川区と川口市は2行という組み方で、どこまでが金属製かの線は引かれていません。
分解できるなら素材ごとに分けて出すのが確実です。ねじ1本で外れる作りのものもあります。分けられないときは自治体の窓口に確認してください。推測で出すと、収集されずに残ります。
粗大ごみの境目が30センチから50センチまで割れる
サイズの基準も自治体でばらばらです。
30センチメートルが大阪市・品川区・茨木市、横浜市の金属製。40センチメートルが調布市と川口市。50センチメートルが横浜市のガラス製と金属・ガラス製以外です。
下関市はサイズではなく重さで見ていて、10キログラムを超えるものと袋に入らないものが粗大ごみです。トロフィーは大理石の台座が付くと重くなるので、下関市ではまず量ることになります。立川市は指定収集袋に入るかどうかで判定します。
茨木市は粗大ごみを2段階に分けていて、30センチメートル以上1メートル未満が粗大ごみ(小型)です。
出し方の手順
- トロフィーの素材を確かめる。金属・ガラス・樹脂・石のどれか
- 一番長い辺を測る。重さも量っておく(下関市は10キログラムが境目)
- お住まいの自治体の品目一覧で「トロフィー」を引く。無ければ「トロフィー類」「優勝カップ」で引き直す
- 素材別に行が分かれている自治体(横浜市・品川区・福山市・甲府市・川口市)は、素材の行を選ぶ
- 分解できるものは素材ごとに分ける。分けられないときは窓口に確認する
- 粗大ごみに当たるときは受付センターに申し込む
やってはいけないこと
金属製のトロフィーを燃えないごみの袋に入れることは、甲府市・川口市ではできません。どちらも金属の資源として別に出す決まりです。混合素材のトロフィーを推測で片方の区分に出すのも避けてください。判定基準が書かれていないので、窓口に聞くほうが早く済みます。