生活用品

カミソリの捨て方

まず、捨て方の結論

カミソリやカミソリの刃は、当サイトが確認した21自治体のうち14自治体が燃えない側の区分(不燃ごみ・燃やせないごみ・不燃破砕ごみ・埋立ごみなど)だった。品川区・新宿区・川崎市は金属を含む区分、大阪市・川口市・茨木市は普通ごみ・一般ごみ、京都市は拠点回収。刃を紙で包んで袋に表示する点はほぼ共通だが、書く言葉は「キケン」「危険」「危険物」と分かれ、小田原市と茨木市は品名を書かせる。

分別区分は自治体によって異なります。最終確認はお住まいの自治体の公式案内をご覧ください。

あなたの町では、どう出す?

カミソリについて、掲載済みの自治体の案内を確認できます。

お住まいの自治体が見つからない場合は、自治体別ガイドから公式の分別一覧へ。未掲載は「捨てられない」という意味ではありません。

掲載自治体の比較表を見る ↓

区分
自治体で分かれる(燃えない側14自治体/金属を含む区分3自治体/普通ごみ・一般ごみ3自治体/京都市は拠点回収)
申込
不要(それぞれの区分の収集日に出す。京都市は拠点回収へ持ち込む)
出す前の処理
刃を新聞紙や厚紙で包み、袋に自治体が指定する言葉を表示する
注意
書く言葉は自治体で分かれる(「キケン」「危険」「危険物」/小田原市と茨木市は品名の「カミソリ」)
この記事の目次

カミソリやカミソリの刃は、当サイトが21自治体の公式辞典で確認したところ、14自治体が燃えない側の区分(不燃ごみ・燃やせないごみ・燃えないごみ・燃せないごみ・不燃破砕ごみ・埋立ごみ)でした。品川区・新宿区・川崎市は金属を含む区分、大阪市・川口市・茨木市は普通ごみ・一般ごみ、京都市は拠点回収です。刃を紙で包む点はほぼ共通ですが、袋に書く言葉は自治体で分かれます。

袋に書く言葉が5通りに分かれる

包み方より先に分かれるのが、袋に何と書くかです。品目一覧の記載で「キケン」と書かせるのが渋谷区・目黒区・大田区・調布市・福山市・大阪市、「危険」が新宿区・市川市・熊本市、「危険物」が立川市。川崎市は「カッターキケン」などと表示するよう案内しています。品川区は品目の注記が「刃の部分を保護してください」で表示の指定がありませんが、区分(陶器・ガラス・金属ごみ)の案内では刃物やガラスなど危険なものを新聞紙等で包み「キケン」と表示するよう求めています。

小田原市と茨木市の2市だけは、危険を示す言葉ではなく品名そのものを書かせます。小田原市は「危ないので紙などに包んで「カミソリ」と書いて袋に入れてください」、茨木市は「「カミソリ」と貼り紙した状態で出してください」。大津市は袋ではなく包みのほうに「中身が分かるように」記載するよう求めています。

素材で区分が変わる自治体が3つある

大津市は金属製のかみそり・ひげ剃りを燃やせないごみ、プラスチック製を燃やせるごみに分けます。大田区も、かみそり本体(金属製)を不燃ごみ、他材質を含むプラスチック製を可燃ごみに分けています。目黒区は使い捨てカミソリを燃やすごみとしたうえで、プラスチック製は燃やせるごみ、金属製は燃やせないごみへと案内しています。

品川区は「カミソリ(金属製)・カミソリの刃」と「カミソリ(プラスチック製)」で項目を分けていますが、区分はどちらも陶器・ガラス・金属ごみで同じです。項目を分けている自治体が、必ずしも区分を分けているわけではありません。

刃だけの項目しか持たない自治体がある

川崎市の項目は「カッター・剃刀の刃」で、カミソリ本体単体の項目がありません。渋谷区も一覧に載っているのは「カミソリ刃」です。甲府市は「かみそり・ナイフ」「包丁・ナイフ・カミソリ」と、刃物をまとめた項目で扱っています。自分の自治体の一覧で「カミソリ」が見つからないときは、刃物や替刃の項目を探してください。

捨てる前の準備

刃の部分を新聞紙・厚紙・布などで包みます。渋谷区は新聞紙などに包んで「キケン」、大阪市は厚紙などに包んで袋に「キケン」、新宿区は厚紙などで包んで「危険」、調布市は新聞紙や布などに包み「キケン」と書いた紙を指定収集袋に貼るよう案内しています。甲府市は危険物として布や新聞紙などで包み、指定のごみ袋に入れるよう求めています。

出し方の手順

  1. 刃を新聞紙・厚紙・布などで包む
  2. 袋に、自治体が指定する言葉を表示する(「キケン」「危険」「危険物」、小田原市と茨木市は「カミソリ」)
  3. 燃えない側の14自治体(渋谷区・大田区・目黒区・熊本市・市川市・越谷市・調布市・立川市・甲府市・大津市・郡山市・下関市・福山市・小田原市)は、それぞれの呼び方の区分の収集日に出す
  4. 品川区・新宿区は陶器・ガラス・金属ごみ、川崎市は小物金属へ出す
  5. 大阪市・茨木市は普通ごみ、川口市は一般ごみへ出す
  6. 京都市は厚紙等に包んで拠点回収へ持ち込む(小型のものは包んでごみ袋の中央に入れ、燃やすごみでも出せる)

状態ごとの分かれ方

替刃だけを捨てるときも、本体ごと捨てるときと同じ包み方と表示を求める自治体があります。大津市は替え刃を燃やせないごみ、渋谷区と目黒区はカミソリ刃を不燃ごみ・燃やせないごみとしています。

プラスチック製の使い捨てカミソリは、大津市・大田区・目黒区では燃える側に回ります。ただし同じ使い捨てでも、刃だけを外して捨てる場合は刃の項目に従います。

電動のものは別品目です。郡山市は品目名を「かみそり(電動式を除く)」として電動式を分けています。市川市は電気カミソリを「小型充電式電池類」、下関市は「有害ごみB」(又は燃やせないごみ)と、同じ辞典の中で手動のカミソリとは別の区分に置いています。内蔵の充電池の扱いが加わるためで、電気シェーバーの出し方は電気シェーバーの捨て方にまとめています。

やってはいけないこと

刃を包まず、表示もせずに出すことは、各自治体が求める出し方に反します。収集や破砕の作業でけがにつながるため、包んだうえで中身が分かるようにしてください。茨木市は他のごみと同じ袋に入れず、個別の袋に入れるよう案内しています。区分は自治体で異なり、年度で改定されることもあるため、最終確認はお住まいの自治体公式で行ってください。

図解

刃物や割れ物を包んで「キケン」と表示する図刃物や割れたガラスは厚紙などで包み、キケンと表示して出すキケン厚紙で包み「キケン」と表示して出す刃物・割れたガラス・陶器など
刃物や割れたガラスは厚紙などで包み、「キケン」と表示して出します。出典 各自治体の案内に基づく

自治体でどう変わるか

同じ品目でも、区分は自治体ごとに違います。確認済みの21自治体の扱いを並べます。

自治体ごとの区分と出し方の比較
渋谷区 カミソリ刃は不燃ごみ。新聞紙などに包んで「キケン」の表示をして出す。 出典の案内 2026-07-20 確認
新宿区 ひげ剃り(カミソリ)・電気シェーバーは金属・陶器・ガラスごみ。厚紙などで包み「危険」と表示して出す。 出典の案内 2026-07-20 確認
品川区 陶器・ガラス・金属ごみ。「カミソリ(金属製)・カミソリの刃」と「カミソリ(プラスチック製)」で項目を分けているが、区分はどちらも同じ。刃の部分を保護する。区の案内では、刃物やガラスなど危険なものを新聞紙等で包み「キケン」と表示するよう求めている。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
大田区 かみそりの刃と、かみそり本体(金属製)は不燃ごみ。かみそり本体(他材質を含むプラスチック製)は可燃ごみ。尖った部分を紙等で包んで「キケン」と表示する。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
目黒区 カミソリ刃は燃やせないごみで、新聞紙等に包んで「キケン」の表示をする。使い捨てカミソリは燃やすごみ、または燃やさないごみで、プラスチック製は燃やせるごみ、金属製は燃やせないごみへ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
川崎市 小物金属。品目名は「カッター・剃刀の刃」で、刃の項目にカッターとまとめられている。刃を厚紙で包み「カッターキケン」などと表示する。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
京都市 拠点回収。危険がないように厚紙等に包んで持ち込む(エコまちステーション以外の拠点回収)。小型のものは厚紙等で全体を包み、ごみ袋の中央に入れて「燃やすごみ」でも出せる。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
大阪市 カミソリは普通ごみ。厚紙などに包んで、袋に「キケン」と表示して出す。 出典の案内 2026-07-20 確認
熊本市 埋立ごみ。危険物は丈夫な紙などに包んで「危険」と表示して出す。扇田環境センターへの持ち込みもできる。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
市川市 燃やさないごみ。新聞紙などに包んで危険と表示し、指定袋に入れて出す。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
川口市 一般ごみ。刃の部分は金属類として案内している。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
越谷市 燃えないごみ。品目一覧に包み方や表示の記載はない。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
調布市 燃やせないごみ。「安全かみそり」と「剃刀(かみそり)」の両方が同じ区分。新聞紙や布などに包み、「キケン」と書いた紙を指定収集袋に貼るなどして出す。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
立川市 燃やせないごみ。新聞紙等に包み「危険物」など中身がわかるように表示する。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
甲府市 燃えないごみ。品目名は「かみそり・ナイフ」「包丁・ナイフ・カミソリ」で、危険物として布や新聞紙などで包み指定のごみ袋に入れる。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
大津市 かみそり・ひげ剃り(金属製)と替え刃は燃やせないごみ、かみそり・ひげ剃り(プラスチック製)は燃やせるごみ。紙に包む等の安全な工夫をし、中身が分かるように包みに記載して、市指定ごみ袋に入れて出す。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
茨木市 普通ごみ。鋭利な箇所が外に出ないよう紙で包み、その後、個別の袋に入れて「カミソリ」と貼り紙した状態で出す。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
郡山市 燃えないごみ。品目名は「かみそり(電動式を除く)」。刃物部分の保護をして危険のないように出す。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
下関市 燃やせないごみ。新聞紙などに包んで注意書きをするなど、安全な工夫をして出す。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
福山市 不燃破砕ごみ。新聞紙などに包み「キケン」と表示して出す。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認
小田原市 燃せないごみ。危ないので紙などに包んで「カミソリ」と書いて袋に入れる。 分別辞典 自治体公式 2026-08-17 確認

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掲載していない自治体のきまりは、お住まいの自治体の公式案内をご覧ください。区分は年度で変わることがあります。

全国の主要都市での分別

カミソリを、東京23区・政令指定都市・中核市の公式案内をもとに3市区でまとめました。 同じ品目でも自治体でこれだけ分かれます。詳しくは各自治体の公式案内でご確認ください。

3市区の分別区分をひらく

東京23区(2)

港区 不燃ごみ 出典
足立区 燃やすごみ 出典

中核市(1)

宇都宮市 その他危険ごみ(刃物や針などの鋭利なごみ。刃の部分は紙やぼろ布で包む) 出典

よくある質問

Qカミソリは何ごみですか。

自治体で異なります。当サイトが確認した21自治体では、燃えない側の区分が14自治体、品川区・新宿区・川崎市は金属を含む区分、大阪市・川口市・茨木市は普通ごみ・一般ごみ、京都市は拠点回収でした。お住まいの自治体の区分を確認してください。

Q刃はどう包めばよいですか。

刃を新聞紙・厚紙・布などで包む点は多くの自治体で共通です。渋谷区は新聞紙などに包んで「キケン」、大阪市は厚紙などに包んで袋に「キケン」、新宿区は厚紙などで包んで「危険」、立川市は新聞紙等に包み「危険物」など中身がわかるように表示するよう案内しています。

Q袋には何と書けばよいですか。

自治体で分かれます。品目一覧の記載で「キケン」と書かせるのが渋谷区・目黒区・大田区・調布市・福山市・大阪市、「危険」が新宿区・市川市・熊本市、「危険物」が立川市です。小田原市と茨木市は品名の「カミソリ」を書かせ、川崎市は「カッターキケン」などと表示するよう案内しています。大津市は包み自体に中身が分かるように記載するよう求めています。

Qプラスチック製の使い捨てカミソリも同じ区分ですか。

素材で区分が変わる自治体があります。大津市は金属製を燃やせないごみ、プラスチック製を燃やせるごみ、大田区は金属製の本体を不燃ごみ、他材質を含むプラスチック製の本体を可燃ごみ、目黒区は使い捨てカミソリのうちプラスチック製を燃やせるごみ、金属製を燃やせないごみとしています。品川区は金属製とプラスチック製で項目を分けていますが、区分はどちらも陶器・ガラス・金属ごみです。

Q替刃だけを捨てるときはどうしますか。

大津市は替え刃を燃やせないごみ、渋谷区と目黒区はカミソリ刃を不燃ごみ・燃やせないごみとして、本体と同じ包み方と表示を求めています。川崎市は「カッター・剃刀の刃」の項目で小物金属として案内しています。

Q他のごみと同じ袋に入れてよいですか。

茨木市は、紙で包んだあと個別の袋に入れて「カミソリ」と貼り紙した状態で出すよう案内しています。京都市は、小型のものを厚紙等で全体を包み、ごみ袋の中央に入れて「燃やすごみ」でも出せると案内しています。袋の中での置き場所まで指定する自治体があるため、お住まいの自治体の案内を確認してください。

Q電気シェーバーも同じですか。

電気シェーバーは充電池を内蔵する小型家電で、手動のカミソリとは別の品目として案内する自治体が多くあります。新宿区は電気シェーバー(ひげ剃り)を金属・陶器・ガラスごみとして、厚紙などで包み「危険」と表示して出すよう案内しています。郡山市は品目名を「かみそり(電動式を除く)」として電動式を分けています。市川市は電気カミソリを「小型充電式電池類」、下関市は「有害ごみB」(又は燃やせないごみ)と、手動のカミソリとは別の区分に置いています。出し方は電気シェーバーのページで確認してください。

お住まいの自治体でカミソリを調べる

カミソリについて当サイトが公式で確認できているのは、上に並べた自治体だけです。 ほかの市区の区分は、推測で書かずに空けています。お住まいの自治体を選ぶと、その市区のごみ分別ページへ移動します。 そこに品目別の分別一覧(公式)と粗大ごみ受付の入口を置いてあるので、カミソリの行はそこで引けます。

自治体の一覧から探す(121市区)

自治体ごとの一覧で見る

カミソリを含む、自治体ごとの品目別の分別一覧です。同じ自治体のほかの品目もまとめて確認できます。

生活用品のほかの品目

出典