ゴミ辞典
生活用品 更新日 2026-08-15

テントの捨て方

結論

テントは粗大ごみが原則で、当サイトが確認した19自治体のうち14自治体が粗大ごみ・大型ごみだった。下関市と福山市は不燃ごみ、横浜市は金属製以外で50センチメートル未満なら燃やすごみになる。熊本市・川口市・郡山市・甲府市は布の部分と金属の支柱を別の区分に分けるため、テントを1つ捨てるのに2つの出し方が必要になる。

分別区分は自治体によって異なります。最終確認はお住まいの自治体の公式案内をご覧ください。

区分
粗大ごみが原則(19自治体中14)。下関市と福山市は不燃ごみ、熊本市・川口市・郡山市は布と支柱を分ける
サイズの目安
横浜市は金属製以外で50センチメートル未満なら燃やすごみ。茨木市は1メートル以上で粗大(大型)。下関市は10キログラム超か袋に入らないもの、福山市は2メートル以下にして出す
手数料
大阪市1組400円、市川市520円(2人用以下)・1,050円(3人用以上)、大田区300円、目黒区300円
申込
粗大ごみ・大型ごみに当たる場合は必要
出す前の処理
畳んでサイズを測る。布と支柱を分ける自治体では、先にポールを抜いておく
注意
市川市はテントの人数で料金が2倍近く変わる(2人用以下520円・3人用以上1,050円)

テントは粗大ごみが原則です。当サイトが19自治体の公式で確認したところ、14自治体が粗大ごみ・大型ごみでした。

ただし下関市と福山市は不燃ごみで、熊本市・郡山市・川口市は布の部分を燃やす側に置いています。横浜市は金属製以外で50センチメートル未満なら燃やすごみです。畳んだサイズと素材で答えが変わります。

布と支柱を分ける自治体が4つある

テントは布と金属のポールでできています。この2つを別の区分に分ける自治体がありました。

熊本市は「布の部分は『燃やすごみ』、支柱は『埋立ごみ』に出してください」。郡山市は「ポールなどの金属は燃えないごみ」。川口市は「布等の部分は一般ごみ、柱は粗大ごみ」。甲府市はテント本体をふとん・じゅうたん類の扱いにしたうえで、フレーム等の金属部分を有価物・資源物へ回します。

つまりこの4市では、テントを1つ捨てるのに2回の出し方が要ります。ポールを抜いてから畳む手間が先に来ます。

横浜市も「テントのポール(金属製)」を別項目にしていて、粗大ごみ、30センチメートル未満は小さな金属類です。

市川市は人数で料金が倍近く変わる

粗大ごみの料金を金額で書いている自治体では、市川市の書き方が細かいものでした。

品目名は「テント(キャンプ用、ビーチ用)」で、2人用以下520円、3人用以上1,050円。テントの表示に書かれた収容人数で価格帯が分かれます。

大阪市は「テント(一式)」で1組400円です。大田区と目黒区は品目がキャンプ用品でまとめられていて、どちらも300円でした。立川市は金額ではなく粗大ごみ2ポイントという計算方式です。

市川市は「ごみの形状等により処理手数料が異なる場合があります」とも書いています。申し込みのときに実物を伝えてください。

畳んだ大きさで区分が変わる

粗大ごみかどうかは、畳んだ状態のサイズで決まる自治体があります。

横浜市は金属製以外で50センチメートル未満なら燃やすごみです。茨木市は粗大ごみを2段階に分けていて、1メートル以上が粗大ごみ(大型)になります。熊本市は指定収集袋(大)に入れて口が結べるかどうかで、燃やすごみと大型ごみを分けます。

下関市は重さも見ていて、10キログラムを超えるものと袋に入らないものが粗大ごみです。福山市は不燃破砕ごみですが、2メートル以下にしてという条件が付きます。長いポールをそのまま出すことはできません。

タープ・テントマット・日よけは別の行

同じキャンプ用品でも、品目一覧では行が分かれることがあります。

大田区は「キャンプ用品(テント、タープ等)」、目黒区は「キャンプ用品(バーベキューコンロ、テントなど)」でまとめています。この2区ではタープもバーベキューコンロも同じ300円です。

横浜市は逆に細かく分けていて、テント(粗大ごみ)、テントのポール(粗大ごみ)、テントマット(燃やすごみ)、日よけテント(燃やすごみ)と4つの行を持っています。運動会で使う日よけテントは、キャンプ用のテントとは別の扱いです。

出し方の手順

  1. テントを畳んで、一番長い辺を測る。重さも量っておく(下関市は10キログラムが境目)
  2. お住まいの自治体の品目一覧で「テント」を引く。無ければ「キャンプ用品」で引き直す
  3. 布と支柱を分ける自治体(熊本市・郡山市・川口市・甲府市)は、先にポールを抜く
  4. 粗大ごみに当たるときは受付センターに申し込む。人数や大きさを聞かれる(市川市は2人用以下と3人用以上で料金が違う)
  5. 福山市は2メートル以下に切り詰めてから出す
  6. タープ・テントマット・日よけテントは、別項目で引き直す

やってはいけないこと

布とポールを一緒に袋に入れて出すことは、熊本市・郡山市・川口市・甲府市ではできません。それぞれ区分が違います。福山市で2メートルを超えるまま出すのも案内に反します。粗大ごみの申し込みで人数や大きさを伝えないと、市川市のように料金が変わる自治体では回収時に差し戻される可能性があります。

自治体でどう変わるか

同じ品目でも、区分は自治体ごとに違います。確認済みの19自治体の扱いを並べます。

自治体ごとの区分と出し方の比較
横浜市 粗大ごみ。金属製以外で50センチメートル未満のものは燃やすごみへ。テントのポール(金属製)は粗大ごみで、30センチメートル未満は小さな金属類へ。テントマットは燃やすごみで、畳んで50センチメートル以上は粗大ごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
大阪市 粗大ごみ。品目名は「テント(一式)」で処理手数料は1組400円。粗大ごみ収集受付センターへ申し込む。 公式案内 2026-08-15 確認
名古屋市 粗大ごみ(事前申込制)。30センチメートル角を超える大型ごみは粗大ごみ受付センターへ申し込む。 公式案内 2026-08-15 確認
品川区 粗大ごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
大田区 粗大ごみ。品目名は「キャンプ用品(テント、タープ等)」で粗大料金300円。 公式案内 2026-08-15 確認
目黒区 粗大ごみ。品目名は「キャンプ用品(バーベキューコンロ、テントなど)」で料金300円。 公式案内 2026-08-15 確認
京都市 大型ごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
熊本市 燃やすごみ。布の部分は燃やすごみ、支柱は埋立ごみに出す。指定収集袋(大)に入れて口が結べない場合は大型ごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
福山市 不燃破砕ごみ。2メートル以下にして出す。 公式案内 2026-08-15 確認
下関市 燃やせないごみ。10キログラムを超えるもの・袋に入らないものは粗大ごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
調布市 粗大ごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
立川市 粗大ごみ。品目名は「テント(キャンプ用)」で粗大ごみ2ポイント。持込先は総合リサイクルセンター。 公式案内 2026-08-15 確認
市川市 大型ごみ。品目名は「テント(キャンプ用、ビーチ用)」で、2人用以下520円・3人用以上1,050円。形状等により手数料が異なる場合があるため大型ごみ専用電話(047-712-6300)で確認する。 公式案内 2026-08-15 確認
甲府市 袋に入らない粗大ごみ。品目名は「キャンプ用テント」「テント(家庭用)」で、ふとん・じゅうたん類の扱い。フレーム等の金属部分は有価物・資源物へ。 公式案内 2026-08-15 確認
郡山市 燃やしてよいごみ。品目名は「テント(キャンプ用)」で、ポールなどの金属は燃えないごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
大津市 大型ごみ。品目名は「テント一式(キャンプ用)」で戸別有料収集を利用する。 公式案内 2026-08-15 確認
茨木市 粗大ごみ(小型)。1メートル以上の大きさのものは粗大ごみ(大型)へ。 公式案内 2026-08-15 確認
川口市 一般ごみ。布等の部分は一般ごみ、柱は粗大ごみで出す。 公式案内 2026-08-15 確認
越谷市 粗大ごみ。品目名は「キャンプ用テント」。 公式案内 2026-08-15 確認

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掲載していない自治体のきまりは、お住まいの自治体の公式案内をご覧ください。区分は年度で変わることがあります。

よくある質問

Qテントは何ごみですか。

当サイトが19自治体の公式で確認した範囲では、14自治体が粗大ごみ・大型ごみでした。下関市と福山市は不燃側の区分、熊本市と郡山市と川口市は布の部分を燃やす側に置いています。横浜市は金属製以外で50センチメートル未満なら燃やすごみです。

Q布と支柱は分けて出しますか。

分けるよう案内している自治体が4つありました。熊本市は「布の部分は『燃やすごみ』、支柱は『埋立ごみ』」、郡山市は「ポールなどの金属は燃えないごみ」、川口市は「布等の部分は一般ごみ、柱は粗大ごみ」としています。甲府市はテント本体をふとん・じゅうたん類の扱いにしたうえで、フレーム等の金属部分を有価物・資源物へ回します。横浜市もテントのポール(金属製)を別項目にしていて、30センチメートル未満は小さな金属類です。

Q粗大ごみの料金はいくらですか。

当サイトが確認した範囲では、大阪市がテント(一式)1組400円、市川市が2人用以下520円・3人用以上1,050円、大田区と目黒区がキャンプ用品300円でした。立川市は粗大ごみ2ポイントという計算方式です。市川市は「ごみの形状等により処理手数料が異なる場合があります」とも書いているので、申し込みのときに確認します。金額を公表していない自治体は受付センターに問い合わせてください。

Q小さいテントでも粗大ごみですか。

サイズで分ける自治体があります。横浜市は金属製以外で50センチメートル未満なら燃やすごみです。茨木市は粗大ごみを2段階にしていて、1メートル以上は粗大ごみ(大型)になります。熊本市は指定収集袋(大)に入れて口が結べれば燃やすごみ、結べない場合は大型ごみです。下関市は10キログラムを超えるものと袋に入らないものが粗大ごみになります。

Qタープやテントマットも同じ区分ですか。

大田区は「キャンプ用品(テント、タープ等)」としてまとめていて、タープも同じ粗大ごみです。目黒区も「キャンプ用品(バーベキューコンロ、テントなど)」でまとめています。横浜市はテントマットを別項目にしていて、燃やすごみ、畳んで50センチメートル以上は粗大ごみです。

Q運動会用の日よけテントも同じですか。

横浜市は「日よけテント」を別項目にしていて、燃やすごみ、畳んで50センチメートル以上は粗大ごみです。キャンプ用のテントとは行が分かれています。他の自治体の品目一覧では日よけテント単独の項目は見当たりませんでした。判断がつかない場合は自治体の窓口に確認してください。

お住まいの自治体でテントを調べる

テントについて当サイトが公式で確認できているのは、上に並べた自治体だけです。 ほかの市区の区分は、推測で書かずに空けています。お住まいの自治体を選ぶと、その市区のごみ分別ページへ移動します。 そこに品目別の分別一覧(公式)粗大ごみ受付の入口を置いてあるので、テントの行はそこで引けます。

自治体の一覧から探す(121市区)

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テントを含む、自治体ごとの品目別の分別一覧です。同じ自治体のほかの品目もまとめて確認できます。

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出典

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