ゴミ辞典
生活用品 更新日 2026-08-21

木材の捨て方

結論

木材は、当サイトが確認した18自治体のうち11自治体が燃やす側の区分(可燃ごみ・燃やすごみ・もえるごみなど)、4自治体が粗大ごみだった。千葉市・相模原市・松山市は太さと長さで区分そのものが変わる。受け取れる太さの上限は浜松市の5cm未満から仙台市・北九州市の20cmまで分かれ、相模原市・岡山市・松山市は上限を超えたものを市では扱わないと書いている。

分別区分は自治体によって異なります。最終確認はお住まいの自治体の公式案内をご覧ください。

区分
自治体で分かれる(燃やす側11自治体/粗大ごみ4自治体/太さと長さで区分が変わる3自治体)
サイズの目安
受け取れる太さの上限が6通り(浜松市5cm未満/岡山市8cm・角材/10cm前後が8自治体/岡山市12cm・丸物/千葉市・松山市15cm/仙台市・北九州市20cm)
手数料
粗大ごみになると仙台市400円または800円、相模原市は1mのひもで束ねる量ごとに400円、北九州市300円
申込
燃やす側の区分に収まれば不要。粗大ごみに回る大きさになると申込が必要になる
出す前の処理
長さを切って束ねる自治体が多い。練馬区・江戸川区・さいたま市は直径30cm以内の束、浜松市はひもで束ねて袋なし、相模原市は釘やかすがいを抜く
注意
相模原市・岡山市・松山市は、上限を超えた木材を市では扱わないと書いている。千葉市は太さ10cm超〜15cm以内を不燃ごみ、松山市は太さ15cm超を埋立ごみに回す

木材は、当サイトが18自治体の公式一覧で確認したところ、11自治体が燃やす側の区分(可燃ごみ・燃やすごみ・もえるごみ・燃やせるごみ・もやせるごみ)でした。新宿区・仙台市・横浜市・北九州市は粗大ごみ。千葉市・相模原市・松山市は、太さと長さで区分そのものが変わります。

受け取れる太さの上限が6通りに分かれる

同じ「可燃ごみ」でも、袋に入れて出せる太さが自治体で違います。

浜松市の5cm未満と仙台市の20cmでは、通る太さが4倍違います。棚板一枚が、ある市では袋に入れて出せて、別の市では申込のいる粗大ごみになります。

「市では扱わない」と書いている自治体が3つある

上限を超えたときの行き先も揃っていません。多くの自治体は粗大ごみへ回しますが、そこで受け取りを止める自治体があります。

この3自治体では、粗大ごみの申込をしても引き取ってもらえません。解体して出た廃材をまとめて出すつもりなら、先にここを確かめてください。

千葉市は木材を不燃ごみに入れる帯を持っている

千葉市の一覧は、角材と材木類を太さで三つに割っています。太さ10cm以内は可燃ごみ、太さ10cm超から15cm以内は不燃ごみ、太さ15cm以内で長さ150cm以内は粗大ごみです。木を不燃ごみに入れる帯を持っているのは、収録した18自治体で千葉市だけでした。太さがこれを超えるものは、千葉市廃棄物リサイクル事業協同組合へ相談するよう書かれています。

松山市はもう一つ別の行き先を持っています。直径(厚さ)15cmを超える木や板は埋立ごみです。松山市の分別ガイドは木の出し方をフロー図で示していて、太さ、長さを切れるかどうか、長さ150cm以内かどうかの三つの分岐で、可燃ごみ・粗大ごみ・埋立ごみ・市が収集しないごみの四つに振り分けます。

束ね方まで指定する自治体

袋に入れるのではなく、束ねて出す形を指定する自治体があります。

相模原市の数え方は、他の自治体の「1点いくら」と考え方が違います。束ねた量が増えれば、そのぶん手数料も増えます。

釘とかすがいを抜くよう書いているのは相模原市

相模原市の分別辞典は、かすがい・羽子板・木ねじ・釘等の部品が刺さっているものは抜いてから危なくないようにして出すこと、金属製の接続部品は金物類で出すことを条件に挙げています。棚や家具を解体した廃材にはたいてい金具が残ります。他の17自治体の一覧には、釘についての記載を確認できませんでした。

出し方の手順

  1. 太さ(角材なら厚さ)と長さを測る
  2. お住まいの自治体の上限に収まるか、一覧の条件と照らす
  3. 収まるなら、指定された長さに切り、束ね方の指定があればそのとおりに束ねる
  4. 相模原市は、釘・木ねじ・かすがいを抜き、金属製の接続部品を金物類へ分ける
  5. 収まらないなら粗大ごみの申込へ回す。仙台市は400円または800円、北九州市は300円
  6. 相模原市・岡山市・松山市の上限を超えるものは、市の収集ではなく業者や指定の施設へ相談する

やってはいけないこと

「木だから燃えるごみ」で判断しないでください。太さ次第で不燃ごみ(千葉市)にも埋立ごみ(松山市)にも粗大ごみにもなります。上限を超えた木材をそのまま集積所に出すと、収集されずに残ります。

区分は自治体で異なり、年度で改定されることもあります。最終確認はお住まいの自治体公式で行ってください。庭木を切った枝は自治体によって木材と別の扱いになります。木製の家具はタンスの捨て方、木製の棚は本棚の捨て方、粗大ごみの境目そのものは30cmルールにまとめています。

自治体でどう変わるか

同じ品目でも、区分は自治体ごとに違います。確認済みの18自治体の扱いを並べます。

自治体ごとの区分と出し方の比較
新宿区 粗大ごみ。品目名は「木材」で、各辺の長さが30cm以下の場合は燃やすごみ。 公式案内 2026-08-21 確認
渋谷区 可燃ごみ。品目名は「木の枝、木くず」で、太さ10cm、長さ50cm以下まで。多量の場合は清掃事務所に連絡する。 公式案内 2026-08-21 確認
世田谷区 可燃ごみ。品目名は「木の枝(太さ10cm、長さ50cm以下)、木くず」。多量の場合は清掃事務所へ相談する。 公式案内 2026-08-21 確認
練馬区 可燃ごみ。長さ50cm・太さ10cm以下に切り、直径30cm以内に束ねる。大量に出る場合は管轄の清掃事務所へ問い合わせる。 公式案内 2026-08-21 確認
江戸川区 燃やすごみ。長さ30cm程度に切り、直径30cm以内に束ねて出す。直径が1本で10cm以上のものは粗大ごみ。 公式案内 2026-08-21 確認
札幌市 燃やせるごみ(有料)。品目名は「材木類(庭木以外)」。別項目の「板(木製・プラ製)」も燃やせるごみで、一辺が50cmを超えるものは大型ごみ。 公式案内 2026-08-21 確認
仙台市 粗大。品目名は「木材(長さ2mまで、太さ20cmまで)」。手数料は高さ・幅・奥行の合計が1.5m未満で400円、1.5m以上で800円。一番長い部分がおおむね30cm以下のものは家庭ごみ。 公式案内 2026-08-21 確認
さいたま市 もえるごみ。品目名は「木の枝・木くず」で、太さが10cm未満で長さが90cm未満の場合のみ直径30cm未満の束にして、1回に3束まで。直接持込みも太さ長さが同条件。 公式案内 2026-08-21 確認
千葉市 太さで3段階に分かれる。角材・材木類とも、太さ10cm以内は可燃ごみ、太さ10cm超〜15cm以内は不燃ごみ、太さ15cm以内で長さ150cm以内は粗大ごみ。これを超える場合は千葉市廃棄物リサイクル事業協同組合へ相談するよう案内している。 公式案内 2026-08-21 確認
横浜市 粗大ごみ。品目名「材木」は粗大ごみで、50cm未満のものは燃やすごみ。別項目の「木の板」は燃やすごみで50cm以上は粗大ごみ、「木くず」は燃やすごみ。 公式案内 2026-08-21 確認
相模原市 長さと太さで3段階に分かれる。長さ50cm未満かつ太さ10cm以下は一般ごみ、長さ50cm以上2m以下かつ太さ10cm以下は粗大ごみで1mのひもで束ねる量ごとに400円、長さ2m超または太さ10cm超は市では処理できないものとして購入先や専門の業者へ案内している。かすがい・木ねじ・釘等が刺さっているものは抜いてから出し、金属製の接続部品は金物類へ。 公式案内 2026-08-21 確認
新潟市 燃やすごみ。品目名は「角材」で、長さ50cm、太さ10cm以上は粗大ごみ。 公式案内 2026-08-21 確認
浜松市 もえるごみ。品目名は「木くず(角材・木材等)」で、太さ5cm未満・長さ60cm未満。ひもで束ねる(袋は不要)。多量にある場合は自己搬入。 公式案内 2026-08-21 確認
名古屋市 可燃ごみ。品目名は「木くず」で、30cm角を超えるものは粗大ごみ。 公式案内 2026-08-21 確認
北九州市 粗大ごみ。粗大ごみの品目一覧に「材木(長さ2メートル以下かつ直径20センチメートル以下のもの)」として載り、手数料は300円。 公式案内 2026-08-21 確認
岡山市 可燃ごみ。品目名は「木・根っこ」で、太さ直径12cm以下(角材の場合は8cm以下)にして有料指定袋に入れる。これより大きなものは市では収集していない。別項目の「木屑(木くず)」も可燃ごみで、木材の加工時に出たものは有料指定袋へ。 公式案内 2026-08-21 確認
松山市 フロー図で行き先が分かれる。品目名は「木材(板・角材・材木)」で、直径や厚さが15cm以内かつ長さ50cm程度にできれば可燃ごみ(1回に3束まで)、直径(厚さ)15cmを超えて長さ50cm程度にできるものは埋立ごみ(1回に3束まで)、長さ150cm以内のものは粗大ごみ。どうしても切断できない場合は市が収集しないごみとして南クリーンセンターへ問い合わせる。 公式案内 2026-08-21 確認
鹿児島市 もやせるごみ。品目名は「木材、丸太、杭〈直径10cm以下〉」で、50cm程度で紐で束ねても可。粗大ごみとして出す場合は2mまで。 公式案内 2026-08-21 確認

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掲載していない自治体のきまりは、お住まいの自治体の公式案内をご覧ください。区分は年度で変わることがあります。

よくある質問

Q木材は何ごみですか。

自治体で異なります。当サイトが確認した18自治体では、11自治体が燃やす側の区分(可燃ごみ・燃やすごみ・もえるごみ・燃やせるごみ・もやせるごみ)、4自治体が粗大ごみ(新宿区・仙台市・横浜市・北九州市)でした。千葉市・相模原市・松山市は太さと長さで区分そのものが変わります。

Q何cmまでなら燃やすごみに出せますか。

太さの上限が自治体で分かれます。浜松市が太さ5cm未満、岡山市が角材で8cm以下・丸いもので直径12cm以下、渋谷区・世田谷区・練馬区・江戸川区・さいたま市・新潟市・相模原市・鹿児島市が10cm前後、千葉市と松山市が15cm、仙台市と北九州市が20cmです。長さの上限も江戸川区の30cm程度からさいたま市の90cm未満まで分かれます。

Q太い木材や長い木材はどうすればいいですか。

相模原市は長さ2m超または太さ10cm超を市では処理できないものとして、購入先や専門の業者へ案内しています。岡山市は太さ直径12cm(角材は8cm)を超えるものを市では収集していないと書いています。松山市はどうしても切断できない場合を市が収集しないごみとし、南クリーンセンターへの問い合わせを案内しています。

Q釘が刺さったままでも出せますか。

相模原市は、かすがい・羽子板・木ねじ・釘等の部品が刺さっているものは抜いてから危なくないようにして出すよう求め、金属製の接続部品は金物類へ回すよう案内しています。他の自治体の一覧には釘についての記載を確認できませんでした。

Q束ね方に決まりはありますか。

練馬区・江戸川区・さいたま市は直径30cm以内の束にするよう指定しています。さいたま市と松山市は1回に3束までという上限も置いています。浜松市はひもで束ねる形で袋は不要、相模原市は1mのひもで束ねる量ごとに400円という数え方をしています。

Q木材の項目がない自治体はどこを見ればいいですか。

大阪市の50音順一覧には「木材」「角材」「材木」の項目がなく、あるのは「木の枝、木の葉(最大の辺または径が30センチメートル以内のもの)」で普通ごみです。木材の項目が見つからないときは、木くず・木の枝・板といった別の言い方で引いてみてください。

お住まいの自治体で木材を調べる

木材について当サイトが公式で確認できているのは、上に並べた自治体だけです。 ほかの市区の区分は、推測で書かずに空けています。お住まいの自治体を選ぶと、その市区のごみ分別ページへ移動します。 そこに品目別の分別一覧(公式)粗大ごみ受付の入口を置いてあるので、木材の行はそこで引けます。

自治体の一覧から探す(121市区)

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木材を含む、自治体ごとの品目別の分別一覧です。同じ自治体のほかの品目もまとめて確認できます。

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