スプレー缶・危険物

電子タバコ・加熱式タバコの捨て方

まず、捨て方の結論

内蔵のリチウムイオン電池が発火するため、通常の燃やすごみ・資源には混ぜない。当サイトが一次出典で確認した14自治体では、有害・危険ごみなど電池の区分が6(調布市・市川市・立川市・下関市・越谷市・小田原市)、拠点回収が5(渋谷区・大阪市・京都市・福山市・目黒区)、横浜市は燃やすごみの日に別の袋、大田区は不燃ごみ、熊本市は特定品目。日本たばこ協会加盟の販売店による回収もある。

分別区分は自治体によって異なります。最終確認はお住まいの自治体の公式案内をご覧ください。

あなたの町では、どう出す?

電子タバコ・加熱式タバコについて、掲載済みの自治体の案内を確認できます。

お住まいの自治体が見つからない場合は、自治体別ガイドから公式の分別一覧へ。未掲載は「捨てられない」という意味ではありません。

掲載自治体の比較表を見る ↓

区分
14自治体中6が有害・危険ごみなど電池の区分、5が拠点回収。横浜市は燃やすごみの日に別の袋、大田区は不燃ごみ、熊本市は特定品目
申込
自治体で異なる(大阪市の訪問回収は電話等で申込み。福山市の「燃やせる粗大ごみ」は年4回)
出す前の処理
金属端子部をテープで絶縁する(渋谷区・大阪市・調布市・市川市・小田原市ほか)。できるだけ電池を使い切る(調布市・大田区・小田原市)
注意
膨張・変形したものは集積所に出さず、窓口へ直接持ち込む自治体が多い(大阪市・市川市・目黒区・小田原市・福山市など)
この記事の目次

電子タバコ・加熱式タバコは、内蔵のリチウムイオン電池が発火するため、通常の燃やすごみ・資源には混ぜません。当サイトが一次出典で確認した14自治体では、有害・危険ごみなど電池の区分が6、拠点回収が5でした。残る3つは横浜市(燃やすごみの日に別の袋)、大田区(不燃ごみ)、熊本市(特定品目)です。日本たばこ協会加盟の販売店での回収もあります。

出し先は「電池の棚」と「回収拠点」に割れる

同じ電子タバコでも、自治体が置く棚の名前がばらばらです。

  • 有害ごみ: 調布市・立川市・下関市(下関市は「有害ごみB」)
  • 危険ごみ: 越谷市(赤いカゴ)
  • 小型充電式電池類: 市川市(燃やさないごみと同じ曜日に週1回)
  • 「スプレー缶など」の日: 小田原市
  • 拠点回収: 渋谷区(JBRCのBOXか区の回収拠点)、大阪市(環境事業センター・訪問回収)、京都市(資源物回収拠点・移動式拠点回収)、福山市(公共施設の窓口)
  • 目黒区: 区の回収ボックス・メーカー回収・不燃ごみのいずれか

熊本市は加熱式タバコを令和3年4月から「特定品目」として集めています。横浜市は燃やすごみの日に出しますが、他の燃やすごみとは「別の袋」にします。

2024年以降に出し方を変えた自治体

分別辞典の記載と、自治体の最新の案内が食い違っている例があります。

  • 小田原市: 令和8年4月1日から、加熱式たばこ本体を月1回の「スプレー缶など」の日に収集しています。分別辞典の「加熱式たばこ」の項は燃せないごみのままで、市は燃せないごみへの混入が多いと注意しています
  • 福山市: 2024年11月にリサイクル工場で火災が起き、12月から「充電式電池が取り外せない小型家電」を不燃(破砕)ごみで集めるのをやめました。市が挙げた例に加熱式たばこが入っています。公共施設の拠点回収か、年4回の「燃やせる粗大ごみ」の日に別袋で出します
  • 下関市: 令和7年10月から、加熱式たばこなど充電池を内蔵した小型製品(B5用紙サイズ×10cm以下)の無料回収を始めました

越谷市は、電子たばこを危険ごみの日に出すよう案内する一方、別のページで「電池を取り外せない機器は本体ごと燃えないごみ」とも書いています。判断に迷うときは市に確認してください。

捨てる前の準備

  1. できるだけ電池を使い切る(調布市・大田区・小田原市)
  2. 金属端子部をビニールテープやセロハンテープで覆って絶縁する(渋谷区・大阪市・調布市・市川市・小田原市)
  3. 電池が取り外せるかを取扱説明書で確かめる。横浜市は取り外した電池を「電池類」、調布市は工具で外せる電池を有害ごみ・本体を燃やせないごみに分けます。下関市は、取り外しが難しいものを無理に解体・分解すると危険だとして、本体ごと持ち込むよう案内しています

メーカー・販売店の回収

日本たばこ協会は、リサイクルマークを掲示したたばこ販売店で、Ploom製品・with製品・glo製品を回収しています。使用済みのIQOS製品・lil製品は、全国4か所のIQOSストアで回収しているとしています。

市川市は、電子タバコのうちメーカー回収の対象になっているものを市の「小型充電式電池類」から除いています。大田区は、販売元で回収しているものを区では収集しません。

膨らんだ・壊れたとき

集積所に出さず、窓口へ直接持ち込む自治体が多くあります。

  • 大阪市: 環境事業センターの窓口で職員に直接渡す
  • 市川市: 絶縁したうえで清掃事業課(クリーンセンター1階)へ
  • 目黒区: 清掃リサイクル課または清掃事務所へ(回収ボックスには入れない)
  • 小田原市: 市役所4階環境政策課または環境事業センターへ
  • 大田区: ごみ減量推進課または清掃事務所の窓口へ
  • 調布市: 資源循環推進課に問い合わせる
  • 越谷市: 熱を帯びている場合はリサイクルプラザに連絡の上、直接持ち込む

渋谷区は、膨張・破損したものもJBRCのBOXや区の回収拠点で受け付けています。

やってはいけないこと

  • 他のごみと同じ袋に混ぜて出すこと。通常の収集日に出せる自治体でも、横浜市は燃やすごみの日に「別の袋」、目黒区は不燃ごみで出すなら収集員へ手渡しか別の袋に「危険」表示を求めています。京都市は、クリーンセンター等の発火事故の原因物として確認できた主なリチウムイオン電池に加熱式タバコを挙げています
  • 膨張・変形したものを集積所や回収ボックスに入れること

分別区分や回収方法は自治体で異なり、変わることもあります。最終確認はお住まいの自治体公式で行ってください。

図解

電池の端子をテープで絶縁する図電池のプラス極とマイナス極をそれぞれテープで覆ってから回収に出す電池+極−極両極をテープで覆ってから出す
プラス極・マイナス極をテープで覆って絶縁してから、回収ボックスや電池類回収へ出します。出典 JBRC・電池工業会および各自治体の案内に基づく

自治体でどう変わるか

同じ品目でも、区分は自治体ごとに違います。確認済みの14自治体の扱いを並べます。

自治体ごとの区分と出し方の比較
渋谷区 拠点回収(「小型のリチウムイオン電池内蔵品」として)。JBRCの「小型充電式電池リサイクルBOX」に投函するか、区の各回収拠点(清掃事務所・宇田川分室・本町リサイクルセンター・各社会教育館)へ持ち込む。膨張・破損したものも含む。回収拠点は区外にお住まいの人の持ち込みを受け付けない。プラス極とマイナス極にセロハンテープを貼って絶縁する。 出典の案内 2026-09-26 確認
横浜市 燃やすごみの日に、燃やすごみとは「別の袋」で集積場所に出す(バッテリーの取り外せない充電式小型家電製品)。バッテリーが取り外せる場合は取り外し、取り外した充電式電池は令和7年12月1日から「電池類」として集積場所に出せる。小型家電回収ボックス(投入口30×15cm)も利用できる。 出典の案内 2026-09-26 確認
大阪市 拠点回収・訪問回収(区分名は「リチウムイオン電池等の回収」。品目別収集区分一覧の「電子たばこ」「加熱式たばこ」の項)。日本たばこ協会加盟の回収店舗へ出すか、環境事業センター(市内10か所)の回収ボックスへ持ち込むか、電話等で申し込む訪問回収で出す。金属端子部(プラス極とマイナス極)とリード線をビニールテープで覆って絶縁する。膨張・変形したものは環境事業センターの窓口で職員に直接渡す。 出典の案内 2026-09-26 確認
調布市 有害ごみ(平成31年4月から電子・加熱式タバコを有害ごみとして収集)。有害ごみの収集日に、燃やせないごみの袋には入れず、カゴやバケツなどに入れて出す。できるだけ電池切れの状態にし、金属の端子部分にビニールテープなどを貼って絶縁する。膨張などの異常のあるものは資源循環推進課に問い合わせる。辞典は市内4か所の小型家電拠点回収ボックスでも回収していると記載。 出典の案内 2026-09-26 確認
市川市 小型充電式電池類(電子タバコはメーカー回収対象を除く)。燃やさないごみ・剪定枝と同じ曜日に週1回収集。ビニールテープ等で絶縁してから透明または中身が見える半透明の袋に入れ、電池が本体から取り出せないものはそのまま出す。破損・変形・膨張したものは集積所に出さず、絶縁処理をした上で清掃事業課(クリーンセンター1階)へ直接持ち込む。 出典の案内 2026-09-26 確認
大田区 不燃ごみ(辞典の「電子たばこ ※販売元で回収していないもの」の項)。販売元で回収しているものは区では収集できないため、販売元に相談する。区は、まずメーカーやJBRC回収協力店で引き取れるかを確かめ、最長辺30cm未満の内蔵製品は電池を使い切ってから不燃ごみに出すよう案内している。可燃ごみ・資源・プラスチックには混ぜない。膨張・破損したものはごみ減量推進課または清掃事務所の窓口へ持ち込む。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
立川市 有害ごみ(小型充電式電池等)。辞典の「電子タバコ」「加熱式タバコ」の項。市は小型充電式電池が取りはずせない小型電子機器・小型家電を有害ごみとし、45リットルまでの透明又は半透明の袋に入れて「有害ごみ」と明記して出すよう案内している。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
熊本市 特定品目(加熱式タバコは令和3年4月から特定品目として収集)。辞典は「加熱式タバコ(電子タバコ)」の項でアイコス・プルームテック・グローなどを挙げ、プルームテックのカートリッジはプラスチック製なら燃やすごみ、金属製なら埋立ごみとしている。市販の45リットル以下の透明袋か半透明ポリ袋で出す。 出典の案内 2026-09-26 確認
目黒区 回収ボックス・メーカー回収・燃やさないごみのいずれか(分別品目一覧表の「電子たばこ(加熱式たばこ)」の項)。①各メーカーへ問い合わせる、②区内10か所の小型充電式電池等回収ボックスへ入れる、③不燃ごみとして出す場合は収集員へ手渡しするか、ほかの不燃ごみと別の袋に入れて「危険」と表示する。区の回収ボックスのページは電子たばこ・加熱式たばこを回収品目に挙げ、集積所での収集には出さないよう求めている。膨張・変形・液漏れなど破損したものはボックスに入れず、清掃リサイクル課または清掃事務所へ直接持ち込む。 出典の案内 2026-09-26 確認
下関市 有害ごみB(辞典の「加熱式タバコ」「電子タバコ」の項)。カートリッジなどの消耗品は取りはずして燃やせないごみへ。有害ごみは45リットル以内の透明または半透明の袋に100円の処理券を貼って出す。市は令和7年10月から充電池を内蔵した小型製品(B5用紙サイズ×10cm以下)の無料回収を行っており、加熱式たばこを例に挙げて、製品本体ごと回収場所へ持ち込むよう案内している。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
京都市 拠点回収(辞典の「電子タバコ・加熱タバコ」「加熱式たばこ」の項。又は店頭回収)。市は、加熱式たばこなど充電式電池の取り外しが難しい電化製品を、販売店での回収か、市の小型家電回収(30cm×40cm×40cm以内)として「資源物回収拠点」や「移動式拠点回収」へ出すよう案内し、小型家電のサイズより大きい場合は「大型ごみ」としている。 出典の案内 2026-09-26 確認
越谷市 危険ごみ(辞典の「電子タバコ、加熱式タバコ」の項)。市は、危険ごみ以外の収集日に出されたバッテリー類の例に電子たばこを挙げ、販売店等に持参するか、危険ごみの日に赤いカゴに入れるよう案内している。危険ごみ以外のごみの日には出さない。熱を帯びている場合はリサイクルプラザに連絡の上、直接持ち込む。なお市の別のページは、電池を取り外せない機器を本体ごと「燃えないごみ」としている。 出典の案内 2026-09-26 確認
福山市 拠点回収(公共施設の窓口で職員に直接渡す)。市は2024年12月から、加熱式たばこを例に挙げた「充電式電池が取り外せない小型家電」を不燃(破砕)ごみでは収集せず、公共施設の拠点回収へ持ち込むか、持ち込みが難しい場合は年4回の「燃やせる粗大ごみ」の日に別袋で出すよう案内している。「不燃(破砕)ごみ」の日には出さない。一部の加熱式たばこ機器は販売店に持ち込める。辞典は電池を取り外して不燃破砕ごみとしている。 出典の案内 2026-09-26 確認
小田原市 「スプレー缶など」の日に収集(令和8年4月1日から)。市は、充電式電池が内蔵されていて容易に取り外しができない小型家電機器の例に加熱式たばこ本体を挙げている。できる限り充電を使い切り、端子部にテープなどを貼り絶縁してから、透明又は半透明の袋に入れて出す。膨張・変形したものは集積場所に出さず、市役所4階環境政策課または環境事業センターへ直接持ち込む。分別辞典の「加熱式たばこ」の項は燃せないごみのまま。 出典の案内 2026-09-26 確認

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掲載していない自治体のきまりは、お住まいの自治体の公式案内をご覧ください。区分は年度で変わることがあります。

よくある質問

Q電子タバコ・加熱式タバコは何ごみですか。

当サイトが一次出典で確認した14自治体では、有害・危険ごみなど電池の区分が6(調布市・立川市・下関市の有害ごみ、越谷市の危険ごみ、市川市の小型充電式電池類、小田原市の「スプレー缶など」)、拠点回収が5(渋谷区・大阪市・京都市・福山市・目黒区)でした。横浜市は燃やすごみの日に別の袋、大田区は販売元で回収していないものを不燃ごみ、熊本市は特定品目です。

Q普通の燃やすごみ・燃やさないごみと一緒に出してもいいですか。

他のごみと同じ袋には混ぜないでください。大田区(販売元で回収していないもの)・目黒区は不燃ごみとしても出せますが、目黒区は収集員へ手渡しするか別の袋に「危険」と表示するよう求めています。横浜市は燃やすごみの日に出す場合も他の燃やすごみとは別の袋にするよう、調布市は燃やせないごみの袋に入れないよう、福山市は「不燃(破砕)ごみ」の日に出さないよう求めています。京都市は定期収集の燃やすごみ・資源ごみや持込ごみへは決して出さないよう案内しています。

Q本体から電池を取り外す必要がありますか。

自治体で異なります。横浜市は取り外せる場合は取り外して「電池類」へ、調布市は工具で取り外せるものは本体を燃やせないごみ・電池を有害ごみに分けます。市川市・大阪市・下関市は電池が取り外せないものを本体ごと回収します。下関市は無理に解体・分解すると危険だとしています。

QIQOSやプルームなど、メーカーで出し先は違いますか。

日本たばこ協会は、リサイクルマークを掲示したたばこ販売店でPloom製品・with製品・glo製品を回収しています。使用済みのIQOS製品・lil製品は、全国4か所のIQOSストアで回収しているとしています。市川市は電子タバコのうちメーカー回収の対象を市の収集から除き、大田区は販売元で回収しているものを区では収集しません。

Q膨らんだ電子タバコはどう捨てますか。

集積所に出さず、窓口へ直接持ち込む自治体が多くあります。大阪市は環境事業センターの窓口、市川市は清掃事業課、目黒区は清掃リサイクル課または清掃事務所、小田原市は市役所環境政策課または環境事業センター、大田区はごみ減量推進課または清掃事務所です。渋谷区は膨張・破損したものもJBRCのBOXや区の回収拠点で受け付けます。

お住まいの自治体で電子タバコ・加熱式タバコを調べる

電子タバコ・加熱式タバコについて当サイトが公式で確認できているのは、上に並べた自治体だけです。 ほかの市区の区分は、推測で書かずに空けています。お住まいの自治体を選ぶと、その市区のごみ分別ページへ移動します。 そこに品目別の分別一覧(公式)と粗大ごみ受付の入口を置いてあるので、電子タバコ・加熱式タバコの行はそこで引けます。

自治体の一覧から探す(121市区)

自治体ごとの一覧で見る

電子タバコ・加熱式タバコを含む、自治体ごとの品目別の分別一覧です。同じ自治体のほかの品目もまとめて確認できます。

スプレー缶・危険物のほかの品目

出典