ゴミ辞典
生活用品 更新日 2026-08-15

ビデオテープの捨て方

結論

ビデオテープは燃えるごみが原則で、当サイトが確認した22自治体のうち14自治体が燃える側の区分だった。ただし渋谷区と品川区は資源、調布市・立川市・下関市は燃えないごみ、京都市は拠点回収、福山市は燃やせる粗大ごみ、小田原市はスプレー缶などの区分になる。テープを切ると資源に出せる自治体があり、ケースを本体と分けるかどうかも自治体で分かれる。

分別区分は自治体によって異なります。最終確認はお住まいの自治体の公式案内をご覧ください。

区分
燃えるごみが原則(22自治体中14)。渋谷区・品川区は資源、調布市・立川市・下関市は燃えないごみ、京都市は拠点回収、福山市は燃やせる粗大ごみ、小田原市はスプレー缶などの区分
申込
不要(福山市の燃やせる粗大ごみと京都市の拠点回収は出し先が別)
出す前の処理
ケースを本体と分けるかどうかを確認する。品川区は30センチメートル以内、京都市は50センチメートル未満にテープを切ると別区分になる
注意
小田原市はスプレー缶・蛍光灯・乾電池と同じ区分で、袋を分けて出す必要がある

ビデオテープは燃えるごみが原則です。当サイトが22自治体の公式で確認したところ、14自治体が燃える側の区分でした。

ただし残る8自治体は行き先が違います。渋谷区と品川区は資源、調布市・立川市・下関市は燃えないごみ、京都市は拠点回収、福山市は燃やせる粗大ごみ、小田原市はスプレー缶などの区分です。燃えるごみの袋に入れて出すと、市によっては置いていかれます。

切ると区分が変わる自治体がある

ビデオテープを開けると、中身は細長いプラスチックのテープです。この性質を分別に取り込んでいる自治体が3つありました。

品川区はテープを30センチメートル以内に切断したものだけを資源として受け付けます。切断できない場合は燃やすごみです。同じ品目でも、はさみを入れたかどうかで出し先が変わります。

大阪市も、テープが30センチメートル以内に切断されていればプラスチック資源へ出せます。京都市は境目が長く、テープ部分を50センチメートル未満に切ると「プラスチック」、切らなければ拠点回収です。

長いままのテープが機械に巻き付くのを避ける狙いだと読めますが、理由は各市の案内には書かれていませんでした。切る手間をかけるかどうかは、資源に回したいかで決めることになります。

ケースを分けるかどうかで二分される

テープ本体とプラスチックのケースを、同じ区分にする自治体と分ける自治体があります。

分ける側は横浜市・立川市・名古屋市です。横浜市は「ビデオテープケースと分けて。ケースはプラスチック資源へ」と明記しています。立川市はケースをプラスチック、本体を燃やせないごみとしていて、1本のテープが2つの区分に割れます。

同じ側にするのは目黒区・熊本市・茨木市・市川市・福山市・下関市です。目黒区は「ケースも含めて可燃」、茨木市は「ケースも普通ごみ」と、わざわざ注記を付けています。

小田原市は少し変わっていて、テープはケースごと「スプレー缶など」に出すのが原則です。ケースだけを捨てる場合に限り、紙製は紙・布類(その他紙)、プラスチック製は燃せないごみに分かれます。

小田原市はスプレー缶と同じ袋の区分になる

22自治体のうち、小田原市だけがスプレー缶などの区分でした。小田原市はごみを9区分に分けていて、そのうち「スプレー缶など」にスプレー缶・蛍光灯・乾電池とともにビデオテープが入っています。

この区分は区分ごとに袋を分けて出す決まりです。燃せないごみの袋にまとめて入れると、出し方に沿いません。小田原市に住んでいる人は、ビデオテープを他のごみと別の袋に用意します。

京都市はごみの日に出せない

京都市はビデオテープを拠点回収の品目にしています。集積所へ出すのではなく、資源物の回収場所へ持ち込みます。テープ部分を50センチメートル未満に切ればプラスチックの収集日に出せますが、切らないまま袋に入れても回収されません。

福山市は逆に、ごみの日に出せますが燃やせる粗大ごみという区分です。別袋に入れる指定があります。名前に粗大とありますが、申し込みの記載はありませんでした。

大量にあるときは回数を分ける

押し入れから何十本も出てくる品目なので、1回の量に上限を書いている自治体があります。

郡山市は「10本程度 数回に分けて」と書いています。甲府市も「多量の場合は、数回に分けて出す」としています。指定はこの2市だけでしたが、他の市でも一度に大量を出すと収集の妨げになります。何回かに分けるほうが確実です。

出し方の手順

  1. お住まいの自治体の品目一覧で「ビデオテープ」を引く。無ければ「オーディオ機器媒体」「ディスク・テープ類」で引き直す
  2. 区分を確認する。京都市の拠点回収、小田原市のスプレー缶などは、出す場所と袋が普通のごみと違う
  3. ケースを本体と分けるかどうかを確認する。横浜市・立川市・名古屋市は分ける
  4. 資源に回したい場合は切断の基準を見る。品川区と大阪市は30センチメートル以内、京都市は50センチメートル未満
  5. 中身を見られたくない場合は、テープを引き出して切ってから出す
  6. 本数が多いときは数回に分ける(郡山市は1回10本程度)

やってはいけないこと

品川区で切断していないテープを資源に出すことはできません。案内には「テープを30センチメートル以内に切断したものに限ります」とあり、切断できない場合は燃やすごみへ回すよう書かれています。京都市も、切っていないテープを収集に出しても回収されません。小田原市でビデオテープを燃せないごみの袋に入れるのも、区分ごとに袋を分ける決まりから外れます。

自治体でどう変わるか

同じ品目でも、区分は自治体ごとに違います。確認済みの22自治体の扱いを並べます。

自治体ごとの区分と出し方の比較
渋谷区 資源。品目別分別一覧でビデオテープを資源として案内している。 公式案内 2026-08-15 確認
品川区 資源。テープを30センチメートル以内に切断したものに限る。切断できない場合は燃やすごみに出す。 公式案内 2026-08-15 確認
大田区 可燃ごみ。「オーディオ機器媒体」の項目にMD・カセットテープと並べて記載がある。 公式案内 2026-08-15 確認
目黒区 燃やすごみ。ケースも含めて可燃。 公式案内 2026-08-15 確認
横浜市 燃やすごみ。ビデオテープケースと分けて出し、ケースはプラスチック資源へ。 公式案内 2026-08-15 確認
川崎市 普通ごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
大阪市 普通ごみ。簡単に分解できる場合、100パーセントプラスチック素材の部分はプラスチック資源へ。テープが30センチメートル以内に切断されている場合もプラスチック資源へ。ケース(プラスチック製)はプラスチック資源、ケース(紙製)は古紙・衣類。 公式案内 2026-08-15 確認
名古屋市 可燃ごみ。ケースはプラスチック資源に出す。 公式案内 2026-08-15 確認
京都市 拠点回収。テープ部分を50センチメートル未満に切断した場合は「プラスチック」、それ以外は拠点回収。 公式案内 2026-08-15 確認
熊本市 燃やすごみ。品目名は「ビデオテープ・ケース」で、ケースも同じ区分。 公式案内 2026-08-15 確認
小田原市 「スプレー缶など」の区分。ケースがあればケースごと出す。ケースのみの場合、紙製は紙・布類(その他紙)、プラスチック製は燃せないごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
福山市 燃やせる粗大ごみ。ケースを含む。別袋に入れて出す。 公式案内 2026-08-15 確認
調布市 燃やせないごみ。ビデオテープのケースも燃やせないごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
立川市 本体は燃やせないごみ。ビデオテープケースはプラスチック。ビデオテープ収納ラックは粗大ごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
市川市 燃やすごみ。品目名は「ディスク(CD、DVD、FD、MD、MOディスクなど)、ビデオテープ、カセットテープ、レコード盤」で、ケースも燃やすごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
下関市 燃やせないごみ。ケースを含む。 公式案内 2026-08-15 確認
甲府市 燃えるごみ。多量の場合は数回に分けて出す。 公式案内 2026-08-15 確認
郡山市 燃やしてよいごみ。1回に10本程度とし、多い場合は数回に分けて出す。 公式案内 2026-08-15 確認
大津市 燃やせるごみ。大津市指定ごみ袋に入れて出す。 公式案内 2026-08-15 確認
茨木市 普通ごみ。ケースも普通ごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
川口市 一般ごみ。 公式案内 2026-08-15 確認
越谷市 燃えるごみ。 公式案内 2026-08-15 確認

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掲載していない自治体のきまりは、お住まいの自治体の公式案内をご覧ください。区分は年度で変わることがあります。

よくある質問

Qビデオテープは何ごみですか。

当サイトが22自治体の公式で確認した範囲では、14自治体が燃える側の区分でした。呼び方は燃やすごみ・可燃ごみ・普通ごみ・燃えるごみ・一般ごみ・燃やしてよいごみ・燃やせるごみに分かれます。残る8自治体は行き先が違い、渋谷区と品川区は資源、調布市・立川市・下関市は燃えないごみ、京都市は拠点回収、福山市は燃やせる粗大ごみ、小田原市はスプレー缶などの区分です。

Qテープを切ると出し方が変わりますか。

変わる自治体があります。品川区はテープを30センチメートル以内に切断したものだけを資源として受け付け、切断できない場合は燃やすごみに回します。大阪市もテープが30センチメートル以内に切断されている場合はプラスチック資源へ出せます。京都市はテープ部分を50センチメートル未満に切断した場合が「プラスチック」で、それ以外は拠点回収です。

Qケースは本体と分けますか。

自治体で分かれます。分ける側は横浜市・立川市・名古屋市で、いずれもケースをプラスチックの資源に回します。本体と同じ区分にするのは目黒区・熊本市・茨木市・市川市・福山市・下関市です。小田原市はケースごと出すのが原則で、ケースだけを捨てる場合に限り、紙製が紙・布類(その他紙)、プラスチック製が燃せないごみになります。

Q小田原市がスプレー缶と同じ区分なのはなぜですか。

小田原市は「スプレー缶など」という区分に、スプレー缶・蛍光灯・乾電池・ビデオテープをまとめています。区分ごとに袋を分けて出す決まりなので、燃せないごみの袋に入れると出し方が違うことになります。理由の説明は市の案内には見当たりませんでした。

Q録画した内容を消してから出しますか。

データ消去についての案内は、当サイトが確認した22自治体のビデオテープの項目では見当たりませんでした。中身を見られたくない場合は、出す前にテープを引き出して切るなどご自身で処置してください。品川区・大阪市・京都市はテープを切ると別区分になるため、切断は分別にも影響します。

Q大量にあるときはどう出しますか。

1回の量に上限を書いている自治体があります。郡山市は1回に10本程度とし、多い場合は数回に分けて出すよう案内しています。甲府市も多量の場合は数回に分けて出すとしています。福山市は燃やせる粗大ごみの扱いで、別袋に入れて出します。

お住まいの自治体でビデオテープを調べる

ビデオテープについて当サイトが公式で確認できているのは、上に並べた自治体だけです。 ほかの市区の区分は、推測で書かずに空けています。お住まいの自治体を選ぶと、その市区のごみ分別ページへ移動します。 そこに品目別の分別一覧(公式)粗大ごみ受付の入口を置いてあるので、ビデオテープの行はそこで引けます。

自治体の一覧から探す(121市区)

自治体ごとの一覧で見る

ビデオテープを含む、自治体ごとの品目別の分別一覧です。同じ自治体のほかの品目もまとめて確認できます。

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出典

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