小型家電

加湿器の捨て方

まず、捨て方の結論

加湿器は燃えないごみが原則。当サイトが確認した25自治体のうち14自治体が不燃側で、呼び方は燃えないごみ・燃やせないごみ・燃やさないごみ・不燃ごみ・燃せないごみ・不燃破砕ごみ・複雑ごみ・埋立ごみに割れる。川崎市と川口市は金属の資源、京都市は拠点回収、大阪市と茨木市は普通ごみ。粗大ごみに変わる境目は30cmから1mまで自治体で開く。

分別区分は自治体によって異なります。最終確認はお住まいの自治体の公式案内をご覧ください。

あなたの町では、どう出す?

加湿器について、掲載済みの自治体の案内を確認できます。

お住まいの自治体が見つからない場合は、自治体別ガイドから公式の分別一覧へ。未掲載は「捨てられない」という意味ではありません。

掲載自治体の比較表を見る ↓

区分
燃えない側の袋が25自治体中14。川崎市・川口市は金属資源、京都市は拠点回収、大阪市・茨木市は普通ごみ、所沢市・茅ヶ崎市は小型家電、品川区・大田区・調布市・大津市は粗大ごみ
サイズの目安
粗大ごみに変わる境目は自治体で違う。渋谷区・川崎市・大阪市・目黒区・品川区・大田区・茨木市は30cm、調布市・川口市は40cm、横浜市・越谷市・所沢市・茅ヶ崎市は50cm、京都市は30cm×40cm×40cm、下関市は10kg
手数料
渋谷区400円、目黒区・大田区300円、大阪市200円、市川市は大型ごみ520円
申込
粗大ごみ・大型ごみに当たる場合のみ必要
出す前の処理
タンクとトレーに残った水を捨てる。京都市・茨木市・八尾市・福山市は電池を外すよう案内している
注意
川崎市・川口市は金属の資源物、京都市は拠点回収で、ごみの集積所ではなく資源物の出し先が変わる
この記事の目次

加湿器は燃えないごみが原則です。当サイトが25自治体の公式で確認したところ、14自治体が燃えない側の区分でした。

ただし加湿器で間違えやすいのは区分そのものより大きさの境目です。30cmで粗大ごみに変わる自治体と、50cmまで袋で出せる自治体が混ざっています。そして川崎市・川口市・京都市は、そもそもごみの集積所に出しません。

30cmか50cmか。同じ加湿器で答えが変わる

据え置き型の加湿器は、タンクを含めた高さが30cmから50cmくらいに収まるものが多くあります。この帯がちょうど境目に重なるため、住んでいる自治体しだいで答えが割れます。

境目自治体
30cm渋谷区・目黒区・品川区・大田区・川崎市・大阪市・茨木市
40cm調布市・川口市
50cm横浜市・越谷市・所沢市・茅ヶ崎市
箱の寸法(30cm×40cm×40cm)京都市
重さ(10kg)下関市
指定袋に入るか立川市・小田原市・八尾市・熊本市

同じ40cmの加湿器なら、目黒区では粗大ごみ300円、越谷市では燃えないごみで無料の黄色いカゴ。測る前に、住んでいる自治体がどの数字を使っているかを見ることになります。

品川区は少し独特で、30cm以内のものを「陶器・ガラス・金属ごみ」に出すよう案内しています。不燃ごみという呼び名ではなく、素材で束ねた区分です。

ごみに出さない自治体がある

京都市は加湿器を拠点回収の品目にしています。30cm×40cm×40cm以下のものは、ごみの収集日に集積所へ出すのではなく、資源物の回収場所へ持ち込みます。それより大きい場合だけ大型ごみです。

川崎市は小物金属、川口市は金属類で、どちらも資源物の出し先です。川口市は透明袋に入れて資源物ステーションへ出します。

茅ヶ崎市は使用済小型家電が第一の出し先で、回収ボックスの投入口に入らないサイズのものが燃やせないごみ、50cmを超えるものが大型ごみという三段構えです。所沢市も小型家電製品の区分で、比較的大きなものは袋に入れず、そのまま集積所へ出すよう案内しています。

普通ごみに出せる自治体もある

大阪市と茨木市は可燃と不燃を分けず、普通ごみとしています。大阪市は最大の辺または径が30cm以内、茨木市は30cm未満なら普通ごみの袋で出せます。茨木市は30cm以上1m未満を粗大ごみ(小型)、1m以上を粗大ごみ(大型)と二段に分けています。

熊本市は逆側で、加湿器を埋立ごみとしています。有料の指定袋が必要で、収集は月2回。燃やすごみと同じ感覚で出すと収集されません。

捨てる前の準備

タンクとトレーに残った水を捨てます。水が入ったままだと運ぶ途中でこぼれます。

電池を使う機種は電池を外します。京都市は「電池を外して出す」、茨木市は「電池を使用するものは、電池を外して出してください」、八尾市も電池を外すよう案内しています。福山市は電池を取り外して出すこととし、取り外せない場合の案内を別ページで示しています。

フィルターなど取り外せる部品の素材別の区分は自治体で違うため、各自治体の分別一覧で確認します。

出し方の手順

  1. タンクとトレーの水を捨てる
  2. 電池を使う機種は電池を外す(京都市・茨木市・八尾市・福山市)
  3. いちばん長い辺を測る。袋で決めている自治体(立川市・小田原市・八尾市・熊本市)なら指定袋に入るか試す
  4. 品目一覧で区分を確認する。資源物(川崎市・川口市)や拠点回収(京都市)は、出す場所が普通のごみと違う
  5. 袋で出せる区分なら、指定袋の色と種類を確認する(立川市は緑、甲府市は水色、熊本市は埋立ごみの有料指定袋)
  6. 粗大ごみ・大型ごみに当たるときは受付センターに申し込み、案内された額の処理券を貼って指定日に出す

やってはいけないこと

京都市で家庭ごみの収集に出すこと、川崎市・川口市で燃えないごみの袋に入れることは、公式の案内と違います。熊本市は埋立ごみの指定袋を間違えると収集しません。

境目を超える大きさの加湿器を、粗大ごみの申込みなしで集積所に出すこともできません。渋谷区・横浜市・大阪市はいずれも粗大ごみを事前申込制としています。

区分・手数料は自治体で異なり、年度で改定されることもあります。最終確認はお住まいの自治体公式で行ってください。

粗大ごみになる境目の測り方は30cmを超えると粗大ごみ?サイズ基準の調べ方に、回収ボックスの投入口で扱いが変わる話は小型家電リサイクルの対象と回収ボックスにまとめています。同じ冬物では電気ストーブの捨て方と電気毛布の捨て方、水まわりの家電では除湿機の捨て方もあわせて確認できます。

図解

一辺の長さで粗大ごみか判定する図一番長い辺が30センチを超えると粗大ごみになる自治体が多い一番長い辺30cmを超えると粗大ごみ30cm以下は不燃・可燃など(自治体による)
一番長い辺を測り、およそ30cmを超えると粗大ごみになる自治体が多い(基準は自治体で異なる)。出典 渋谷区・横浜市・大阪市ほか各自治体の粗大ごみ基準に基づく

自治体でどう変わるか

同じ品目でも、区分は自治体ごとに違います。確認済みの25自治体の扱いを並べます。

自治体ごとの区分と出し方の比較
渋谷区 小型の電気製品は拠点回収または不燃ごみ。一辺が30cm角以上のものは粗大ごみで、加湿器の粗大ごみ手数料は400円。 出典の案内 2026-07-21 確認
目黒区 燃やせないごみ。一辺がおおむね30cm以上のものは粗大ごみ(料金300円)。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
品川区 粗大ごみ。30cm以内のものは「陶器・ガラス・金属ごみ」に出す。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
大田区 粗大ごみ(料金300円)。30cm未満は不燃ごみ。アロマディフューザーも同じ項目で扱う。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
横浜市 小さな電気製品として燃えないごみ。50cm以上のものは粗大ごみで、手数料は粗大ごみ受付センターまたはインターネット受付の品目一覧で確認する。 出典の案内 2026-07-21 確認
調布市 粗大ごみ。40cm未満は「燃やせないごみ」に出す。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
立川市 品目名は「加湿器(家庭用)」で燃やせないごみ(緑色の指定収集袋)。指定収集袋に入らないものは粗大ごみ2ポイント。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
市川市 燃やさないごみ。大きさによっては大型ごみとなり520円。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
川崎市 小物金属。最長辺が30cm以上なら粗大ごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
川口市 金属類(資源物ステーションへ)。40cmを超えるものは粗大ごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
越谷市 燃えないごみ(黄色のカゴ・一辺50cm未満)。50cm以上なら粗大ごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
熊谷市 不燃ごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
所沢市 小型家電製品。無色透明または白色半透明のごみ袋に入れて出す(比較的大きなものは袋に入れずそのまま集積所へ)。50cm以上は粗大ごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
郡山市 燃えないごみ。中身の見える袋(無色透明または半透明)で出す。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
甲府市 燃えないごみ。水色の指定ごみ袋を使う。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
小田原市 燃せないごみ。45L以内の透明・半透明の袋で1回3袋まで。45Lの袋に入らないものは大型ごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
茅ヶ崎市 使用済小型家電。回収ボックスの投入口に入らないサイズのものは燃やせないごみ、50cmを超えるものは大型ごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
京都市 拠点回収。30cm×40cm×40cm以下のものが拠点回収で、それより大きい場合は大型ごみ。電池を外して出す。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
大津市 大型ごみ。戸別有料収集を利用する。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
大阪市 最大の辺または径が30cm以内は普通ごみ。30cmを超えるものは粗大ごみで200円。小型家電の宅配便回収も案内している。 出典の案内 2026-07-21 確認
茨木市 普通ごみ。30cm以上1m未満は粗大ごみ(小型)、1m以上は粗大ごみ(大型)。電池を使うものは電池を外す。投入口35cm×20cmに入るものは小型家電の拠点回収も選べる。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
八尾市 複雑ごみ。指定袋に入らない場合は粗大ごみ。電池は外す。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
福山市 不燃破砕ごみ(一辺2m以下)。電池は取り外して出す。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
下関市 燃やせないごみ(戸別収集・破砕処理)。10kgを超える物、袋に入らない物は粗大ごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認
熊本市 埋立ごみ(有料の指定袋・月2回)。指定収集袋(大)に入れて口が結べない場合は大型ごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-13 確認

← 横にスクロールできます

掲載していない自治体のきまりは、お住まいの自治体の公式案内をご覧ください。区分は年度で変わることがあります。

粗大ごみで出すときの手数料

加湿器を粗大ごみとして出すときの手数料を、公式の手数料一覧から4自治体分そのまま集めました。 自治体の一覧に載っている金額だけを載せています。

加湿器のいちばん基本の区分で比べると、4自治体で 300円から400円まで開きます(中央値400円)。 いちばん安いのは葛飾区の300円(加湿器)、 いちばん高いのは墨田区の400円(加湿器)です。

加湿器の粗大ごみ手数料(自治体別)
自治体 手数料 出典・確認日
葛飾区 東京都 300円(加湿器) 葛飾区粗大ごみ受付センター 排出品目検索 2026-08-05 確認 申込 0570-099-799
江東区 東京都 400円(加湿器) 江東区粗大ごみ受付センター 排出品目一覧 2026-08-05 確認 申込 03-6431-9997
世田谷区 東京都 400円(加湿器) 世田谷区粗大ごみ受付センター 品目別収集手数料一覧 2026-08-05 確認 申込 03-5715-1133
墨田区 東京都 400円(加湿器) 墨田区粗大ごみ受付センター 排出品目一覧 2026-08-05 確認 申込 03-6417-0074

手数料は年度で改定されます。申し込む前にお住まいの自治体の公式一覧で必ず確認してください。 同じ品目でもサイズや素材で金額が変わる自治体があります。

よくある質問

Q加湿器は何ごみですか。

当サイトが25自治体の公式で確認した範囲では、14自治体が燃えない側の区分でした。呼び方は燃えないごみ・燃やせないごみ・燃やさないごみ・不燃ごみ・燃せないごみ・不燃破砕ごみ・複雑ごみ・埋立ごみに割れます。残りは行き先が違い、川崎市は小物金属、川口市は金属類、京都市は拠点回収、大阪市と茨木市は普通ごみ、所沢市と茅ヶ崎市は小型家電です。

Q何センチから粗大ごみになりますか。

自治体で違います。渋谷区・川崎市・大阪市・目黒区・品川区・大田区・茨木市は30cm、調布市と川口市は40cm、横浜市・越谷市・所沢市・茅ヶ崎市は50cmが境目です。京都市は30cm×40cm×40cmという箱の寸法で決め、下関市は長さではなく10kgを超えるかどうかで分けています。小田原市・八尾市・立川市・熊本市は寸法ではなく、指定袋に入るかどうかで決めています。

Q加湿器の粗大ごみ手数料はいくらですか。

渋谷区は400円、目黒区と大田区は300円、大阪市は200円、市川市は大型ごみ520円です。横浜市は粗大ごみインターネット受付の品目一覧か受付センターで確認します。大津市は戸別有料収集を案内しています。

Qごみの集積所に出せない自治体はありますか。

あります。京都市は拠点回収の対象で、30cm×40cm×40cm以下のものは資源物の回収場所へ持ち込みます。川崎市は小物金属、川口市は金属類として資源物の集積所・ステーションに出します。茅ヶ崎市は使用済小型家電の回収ボックスが第一の出し先です。

Q水やフィルターはどうしますか。

タンクやトレーに残った水は捨ててから出します。運ぶ途中でこぼれるためです。フィルターなど取り外せる部品の素材別の区分は自治体で異なるため、各自治体の分別一覧で確認します。

Q電池は抜きますか。

抜くよう案内している自治体があります。京都市は「電池を外して出す」、茨木市は「電池を使用するものは、電池を外して出してください」、八尾市も電池を外すよう書いています。福山市は電池を取り外して出すこととし、取り外せない場合の案内を別ページで示しています。

Qアロマディフューザーも同じですか。

大田区は加湿器と同じ項目でアロマディフューザーを扱っています。ほかの自治体では別項目になっていることがあるため、品目一覧で「アロマディフューザー」も引いて確認してください。

お住まいの自治体で加湿器を調べる

加湿器について当サイトが公式で確認できているのは、上に並べた自治体だけです。 ほかの市区の区分は、推測で書かずに空けています。お住まいの自治体を選ぶと、その市区のごみ分別ページへ移動します。 そこに品目別の分別一覧(公式)と粗大ごみ受付の入口を置いてあるので、加湿器の行はそこで引けます。

自治体の一覧から探す(121市区)

自治体ごとの一覧で見る

加湿器を含む、自治体ごとの品目別の分別一覧です。同じ自治体のほかの品目もまとめて確認できます。

小型家電のほかの品目

この品目に関わる判断のきほん

出典