ゴミ辞典
電池・バッテリー 更新日 2026-07-20

乾電池の捨て方

結論

全国一律のリサイクル制度はなく、不燃ごみ・電池類・拠点回収など自治体ごとの区分で処理する。

分別区分は自治体によって異なります。最終確認はお住まいの自治体の公式案内をご覧ください。

区分
自治体で分かれる(渋谷区は不燃ごみ・横浜市は電池類・大阪市は拠点回収)
申込
不要(収集日に出すか回収ボックスへ持ち込む)
出す前の処理
自治体で異なる。横浜市は端子をテープで絶縁、渋谷区は絶縁不要
注意
コイン形リチウム電池をむき出しで金属と一緒にすると発熱・発火・破裂の恐れ

使用済みの乾電池(マンガン乾電池・アルカリ乾電池)に、全国共通の回収制度はありません。電池工業会も「市町村によってごみの捨て方が異なる」として、自治体の指示に従うよう案内しています。分別された乾電池は専門業者で処理され、分別されないものは主に不燃ごみとして自治体が処分します。不燃ごみで集める自治体、「電池類」として集める自治体、回収ボックスの拠点回収にする自治体があります。

捨てる前の準備

自治体によって端子の絶縁を求める場合があります。横浜市は電池類全般で端子をテープで絶縁するよう求め、渋谷区は乾電池の絶縁は不要としています。乾電池にコイン形リチウム電池(型式CR・BR)が混ざるときは、プラス極・マイナス極をテープで絶縁します。ほぼ全面が金属でショートしやすいためだと電池工業会が説明しています。

出し方の手順

  1. お住まいの自治体が乾電池をどの区分で集めているかを確認する(不燃ごみ/電池類/拠点回収など)
  2. 指定された袋や容器(中身の見える透明・半透明の袋など)に入れる
  3. 指定の収集日に出すか、回収ボックスへ持ち込む

渋谷区は不燃ごみ、横浜市は「電池類」、大阪市は区役所や環境事業センターなどの拠点回収です。

やってはいけないこと

コイン形リチウム電池を、むき出しのまま他の金属や電池と一緒にすることは、電池工業会が発熱・発火・破裂の恐れがあるとして避けるよう案内しています。

図解

電池の端子をテープで絶縁する図電池のプラス極とマイナス極をそれぞれテープで覆ってから回収に出す電池+極−極両極をテープで覆ってから出す
プラス極・マイナス極をテープで覆って絶縁してから、回収ボックスや電池類回収へ出します。出典 JBRC・電池工業会および各自治体の案内に基づく

自治体でどう変わるか

同じ品目でも、区分は自治体ごとに違います。確認済みの3自治体の扱いを並べます。

自治体ごとの区分と出し方の比較
渋谷区 アルカリ乾電池・マンガン乾電池・リチウム一次電池・コイン型リチウム電池は「不燃ごみ」。絶縁や特別な容器は不要としている。 公式案内 2026-07-20 確認
横浜市 乾電池は「電池類」。燃やすごみと同じ週2回の日に、中身の見える透明・半透明の袋に入れ、使い切って端子をテープで絶縁して出す。 公式案内 2026-07-20 確認
大阪市 アルカリ・マンガンの筒形乾電池は、区役所やスーパーマーケット等に設置した回収ボックス(拠点回収)と、環境事業センター窓口で受付回収する。 公式案内 2026-07-20 確認

← 横にスクロールできます

掲載していない自治体のきまりは、お住まいの自治体の公式案内をご覧ください。区分は年度で変わることがあります。

よくある質問

Q乾電池は燃えないごみですか。

自治体によります。渋谷区は不燃ごみ、横浜市は「電池類」として燃やすごみの日に別の袋で、大阪市は回収ボックスでの拠点回収です。全国一律の区分はありません。

Q端子をテープで絶縁する必要はありますか。

自治体で異なります。横浜市は電池類全般で端子の絶縁を求め、渋谷区は乾電池の絶縁は不要としています。電池工業会は、コイン形リチウム電池はほぼ全面が金属でショートしやすいため、必ず絶縁するよう案内しています。

Q乾電池に水銀は入っていますか。

電池工業会は、国内のマンガン乾電池は1991年、アルカリ乾電池は1992年から水銀を使用していない(水銀0使用)としています。

自治体ごとの一覧で見る

乾電池を含む、自治体ごとの品目別の分別一覧です。同じ自治体のほかの品目もまとめて確認できます。

電池・バッテリーのほかの品目

この品目に関わる判断のきほん

出典

← ほかの品目をさがす