小型家電

延長コードの捨て方

まず、捨て方の結論

延長コードは燃えないごみが原則。当サイトが確認した19自治体のうち13自治体が不燃側で、呼び方は不燃ごみ・燃えないごみ・燃やせないごみ・燃やさないごみ・不燃破砕ごみの5通りに割れる。残る6自治体は行き先そのものが違い、京都市は拠点回収、川崎市と川口市は金属資源、熊本市は埋立ごみ、大阪市と茨木市は普通ごみになる。長さや重さで粗大ごみに変わる自治体もある。

分別区分は自治体によって異なります。最終確認はお住まいの自治体の公式案内をご覧ください。

あなたの町では、どう出す?

延長コードについて、掲載済みの自治体の案内を確認できます。

お住まいの自治体が見つからない場合は、自治体別ガイドから公式の分別一覧へ。未掲載は「捨てられない」という意味ではありません。

掲載自治体の比較表を見る ↓

区分
燃えないごみが原則(19自治体中13)。京都市は拠点回収、川崎市・川口市は金属資源、熊本市は埋立ごみ、大阪市・茨木市は普通ごみ
サイズの目安
横浜市は1メートル以上で粗大ごみ、川口市は一辺40センチ超で粗大ごみ、大津市は5キロ以上で大型ごみ
申込
粗大ごみ・大型ごみに当たる場合のみ必要
出す前の処理
コードを束ねる。渋谷区は束ねるか裁断する。川崎市は袋に入れず束ねて資源物集積所へ
注意
コードリールは延長コードと別区分になる自治体がある(立川市は粗大ごみ、熊本市は材質で分かれる)
この記事の目次

延長コードは燃えないごみが原則です。当サイトが19自治体の公式で確認したところ、13自治体が燃えない側の区分でした。

ただし残る6自治体は行き先そのものが違います。京都市は拠点回収でごみの収集に出せません。川崎市は小物金属、川口市は金属類で、どちらも資源物の集積所です。熊本市は埋立ごみ、大阪市と茨木市は普通ごみ。燃えないごみの袋に入れて出すと、市によっては置いていかれます。

燃えない側でも呼び方が5通りに割れる

13自治体の区分名を並べると、不燃ごみ(渋谷区・港区・大田区)、燃やせないごみ(目黒区・調布市・立川市・大津市・下関市)、燃やさないごみ(市川市)、燃えないごみ(郡山市・横浜市・甲府市)、不燃破砕ごみ(福山市)の5通りになります。

名前は違っても行き先は同じです。指定袋の色や有無だけ確認すれば、あとは同じように出せます。調布市はブルー、立川市は緑、甲府市は水色と、専用の指定収集袋を決めている市があります。

ごみに出さない自治体がある

京都市は延長コードを拠点回収の品目にしています。ごみの収集日に集積所へ出すのではなく、資源物の回収場所へ持ち込みます。回収場所と日時は京都市の資源物回収マップに載っています。家庭ごみの袋に入れて出しても回収されません。

川崎市と川口市は金属の資源です。川崎市の「コード類」は小物金属で、出し方に特徴があります。袋に入れません。そのままの状態で、散乱しやすいものはひもかテープで束ねて、資源物集積所へ収集当日の朝8時までに出します。川口市の「電気コード」は金属類で、こちらは透明袋に入れて資源物ステーションへ出します。同じ金属資源でも、袋に入れるかどうかが逆です。

熊本市は埋立ごみです。有料の指定袋が要り、収集は月2回。燃やすごみが週2回なのに対して回数が少ないので、収集日を確認してから出します。

長さ・重さ・大きさで粗大ごみに変わる

延長コードは形が細長いので、袋の外にはみ出す形で持っている人がいます。基準は自治体でばらばらです。

横浜市は1メートル以上で粗大ごみになり、粗大ごみ受付センターへの申し込みが要ります。川口市は金属類の注意書きに「一辺が40センチメートルを超える大きさのものは粗大ごみ」とあります。大津市は燃やせないごみ全体の決まりとして、指定ごみ袋に納まらない大きさのものと、重さが5キログラム以上のものを大型ごみにしています。

下関市は延長コードを名指ししていませんが、燃やせないごみの出し方に「傘など細長い物 袋からはみ出る場合、袋の持ち手の長さまで。持ち手を超えてはみ出す物は『粗大ごみ』で排出」と書いています。束ねずに出すと、この規定に当たる可能性があります。

コードリールは別の品目として立っている

工事や屋外で使うドラム式のコードリールは、延長コードと同じ扱いになるとは限りません。ここが一番割れました。

立川市は「コードリール(電気ドラムコード)」を粗大ごみにしています。延長コード(家庭用)は燃やせないごみなので、同じ市の中で区分が分かれます。

熊本市はさらに細かく、材質で分けています。金属製のコードリールは埋立ごみ、プラスチック製のコードリールは燃やすごみ。延長コード本体(テーブルタップ)は埋立ごみなので、プラスチック製のリールだけが燃やす側に回ります。川口市も同じ考え方で、金属製のコードリールは金属類、金属製を除くものは一般ごみです。

大津市は「コードリール(延長コード5キログラム未満)」という品目名を立てていて、5キログラム未満なら延長コードと同じ燃やせないごみ。重ければ大型ごみという線引きです。

手元のリールが金属かプラスチックか、重さがどれくらいか。捨てる前に見るのはこの2点です。

品目一覧に「延長コード」が無いとき

自治体の分別辞典を引いても見つからないことがあります。品目名が違うためです。

目黒区・茨木市・川崎市は「コード類」、川口市は「電気コード」でまとめていて、延長コード単体の項目がありません。市川市は逆に「延長コード、電気コード、電源コード」と3つを1行にまとめています。下関市は「延長コード(電源タップ)」、熊本市は「延長コード(テーブルタップ)」と別名を添えています。

なお、品川区・小田原市・越谷市の分別辞典では、延長コードもコード類も項目が見つかりませんでした。項目が無い品目は自治体の窓口に聞くのが確実です。

出し方の手順

  1. お住まいの自治体の品目一覧で「延長コード」を引く。無ければ「コード類」「電気コード」で引き直す
  2. 区分を確認する。拠点回収(京都市)や資源物(川崎市・川口市)なら、集積所と出し方が普通のごみと違う
  3. コードを束ねる。渋谷区は束ねるか裁断して出す
  4. 長さと重さを確認する。横浜市は1メートル、川口市は40センチ、大津市は5キログラムが境目
  5. 指定袋のある自治体は専用の袋に入れる(調布市ブルー、立川市緑、甲府市水色)
  6. 粗大ごみ・大型ごみに当たるときは、受付センターに申し込んでから出す

やってはいけないこと

渋谷区は長い延長コードを束ねるか裁断するよう求めています。そのまま束ねずに出すことはできません。川崎市は小物金属を袋に入れずに出すルールなので、透明袋にまとめて出すのは逆になります。

京都市で家庭ごみの収集に出すこと、熊本市で埋立ごみ以外の袋に入れることも、公式の案内と違います。区分と出し方は自治体で異なります。最終確認はお住まいの自治体公式で行ってください。

コンセントに挿す小物という点では同じでも、充電ケーブルの捨て方は小型家電回収に回る自治体があり、延長コードとは分けて確認します。粗大ごみになる境目の測り方は30cmを超えると粗大ごみ?サイズ基準の調べ方にまとめています。

自治体でどう変わるか

同じ品目でも、区分は自治体ごとに違います。確認済みの19自治体の扱いを並べます。

自治体ごとの区分と出し方の比較
郡山市 燃えないごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-12 確認
渋谷区 不燃ごみ。長いものは束ねるか裁断して出す。 出典の案内 2026-07-21 確認
港区 不燃ごみ。 出典の案内 2026-08-05 確認
大田区 不燃ごみ(月2回収集)。 分別辞典 自治体公式 2026-08-12 確認
目黒区 燃やせないごみ。品目名は「コード類」で、延長コード単体の項目は無い。 分別辞典 自治体公式 2026-08-12 確認
調布市 燃やせないごみ(品目名は「延長コード(家庭用)」)。専用の指定収集袋(ブルー)に入れて出す。 分別辞典 自治体公式 2026-08-12 確認
立川市 燃やせないごみ(品目名は「延長コード(家庭用)」)。緑色の指定収集袋に入れる。ただし「コードリール(電気ドラムコード)」は粗大ごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-12 確認
市川市 燃やさないごみ(品目名は「延長コード、電気コード、電源コード」)。燃やさないごみ用の指定袋に入れる。 分別辞典 自治体公式 2026-08-12 確認
川口市 金属類(品目名は「電気コード」)。透明袋に入れて資源物ステーションへ。一辺が40センチを超えるものは粗大ごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-12 確認
横浜市 燃えないごみ。1メートル以上のものは粗大ごみになり、粗大ごみ受付センターへ申し込む。 出典の案内 2026-07-21 確認
川崎市 小物金属。品目名は「コード類」。袋に入れず、散乱しやすいものはひもかテープで束ねて資源物集積所へ出す。 分別辞典 自治体公式 2026-08-12 確認
甲府市 燃えないごみ。水色の指定ごみ袋を使う。 分別辞典 自治体公式 2026-08-12 確認
大津市 燃やせないごみ。指定ごみ袋に納まらない大きさのもの、重さ5キロ以上のものは大型ごみ。「コードリール(延長コード5キログラム未満)」も燃やせないごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-12 確認
京都市 拠点回収。ごみの収集ではなく資源物回収の対象で、回収場所は資源物回収マップで調べる。 分別辞典 自治体公式 2026-08-12 確認
大阪市 普通ごみ。 出典の案内 2026-07-21 確認
茨木市 普通ごみ。品目名は「コード類」。45リットルまでの透明袋で、1回につき1家庭3袋まで。 分別辞典 自治体公式 2026-08-12 確認
福山市 不燃破砕ごみ(一辺2メートル以下)。 分別辞典 自治体公式 2026-08-12 確認
下関市 燃やせないごみ(品目名は「延長コード(電源タップ)」)。 分別辞典 自治体公式 2026-08-12 確認
熊本市 埋立ごみ(品目名は「延長コード(テーブルタップ)」)。埋立ごみの指定袋(有料)で月2回。コードリールは金属製が埋立ごみ、プラスチック製が燃やすごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-12 確認

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掲載していない自治体のきまりは、お住まいの自治体の公式案内をご覧ください。区分は年度で変わることがあります。

よくある質問

Q延長コードは何ごみですか。

当サイトが19自治体の公式で確認した範囲では、13自治体が燃えない側の区分でした。呼び方は不燃ごみ・燃えないごみ・燃やせないごみ・燃やさないごみ・不燃破砕ごみの5通りに割れます。残る6自治体は行き先が違い、京都市は拠点回収、川崎市は小物金属、川口市は金属類、熊本市は埋立ごみ、大阪市と茨木市は普通ごみです。

Q燃えないごみに出せない自治体はありますか。

京都市は拠点回収の対象で、家庭ごみの収集には出しません。回収場所と日時は京都市の資源物回収マップで調べます。川崎市は小物金属、川口市は金属類として資源物の集積所に出します。熊本市は埋立ごみで、有料の指定袋が必要です。

Q長い延長コードはどう出しますか。

渋谷区は「長いものは束ねるか裁断してください」と案内しています。横浜市は1メートル以上になると粗大ごみで、事前の申し込みが必要です。川口市は一辺が40センチを超えると粗大ごみ、大津市は指定袋に納まらないものと5キロ以上のものが大型ごみになります。

Qコードリール(ドラムコード)も同じ区分ですか。

自治体によって別扱いです。立川市は「コードリール(電気ドラムコード)」を粗大ごみとしています。熊本市は材質で分けていて、金属製は埋立ごみ、プラスチック製は燃やすごみです。川口市も金属製は金属類、金属製を除くものは一般ごみと分けています。大津市は5キログラム未満なら延長コードと同じ燃やせないごみです。

Q自治体の品目一覧に「延長コード」が見つかりません。

「コード類」「電気コード」でまとめている自治体があります。当サイトが確認した範囲では、目黒区・茨木市・川崎市は「コード類」、川口市は「電気コード」の項目で扱っていて、延長コード単体の項目はありませんでした。品川区・小田原市・越谷市の分別辞典では、延長コードもコード類も項目が見つかりませんでした。この場合は自治体の窓口に問い合わせてください。

Qスマホの充電ケーブルも同じですか。

別に扱う自治体があります。充電ケーブルなどの小型のコード類は小型家電回収の対象になる場合があるため、延長コード(電源タップ)とは区分を分けて確認します。

お住まいの自治体で延長コードを調べる

延長コードについて当サイトが公式で確認できているのは、上に並べた自治体だけです。 ほかの市区の区分は、推測で書かずに空けています。お住まいの自治体を選ぶと、その市区のごみ分別ページへ移動します。 そこに品目別の分別一覧(公式)と粗大ごみ受付の入口を置いてあるので、延長コードの行はそこで引けます。

自治体の一覧から探す(121市区)

自治体ごとの一覧で見る

延長コードを含む、自治体ごとの品目別の分別一覧です。同じ自治体のほかの品目もまとめて確認できます。

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この品目に関わる判断のきほん

出典