小型家電

電動歯ブラシの捨て方

まず、捨て方の結論

電動歯ブラシは10自治体のうち8自治体が電池の扱いを明記している。本体は不燃側が6自治体で最多だが、判断の中心は内蔵の充電池を外せるかどうか。外せない場合の行き先(有害ごみ・リチウムイオン電池等の回収)を指定する自治体があり、そこを外すと発火の危険がある。

分別区分は自治体によって異なります。最終確認はお住まいの自治体の公式案内をご覧ください。

あなたの町では、どう出す?

電動歯ブラシについて、掲載済みの自治体の案内を確認できます。

お住まいの自治体が見つからない場合は、自治体別ガイドから公式の分別一覧へ。未掲載は「捨てられない」という意味ではありません。

掲載自治体の比較表を見る ↓

区分
10自治体のうち本体は不燃側が6。渋谷区・大阪市・京都市は小型家電の拠点回収を案内
出す前の処理
電池・充電池を外す(8自治体が明記)。外せない場合の行き先を先に確かめる
注意
充電池が取り外せないものは、調布市・立川市が有害ごみ、大阪市がリチウムイオン電池等の回収と指定している。普通に不燃ごみへ出さない
この記事の目次

電動歯ブラシは10自治体の品目一覧を引いたところ、8自治体が電池の扱いを明記していました。本体が何ごみかより、内蔵の充電池をどうするかが先に来る品目です。

充電池が外せないときの行き先が、自治体ごとに決まっている

調布市は「内蔵充電式電池が取り外せない物は有害ごみに出してください」と書いています。立川市も充電式の場合は有害ごみです。大阪市は、回収箱へ出せない場合や充電式電池を外せない場合を「リチウムイオン電池等の回収」へ回します。横浜市は充電池を取り外せないものを、他の燃やすごみとは別の袋で出すよう指定しています。福山市は充電式電池が取り外せない場合の案内を別に用意しています。

行き先が指定されているということは、そのまま不燃ごみへ出してはいけないということです。リチウムイオン電池は圧力や衝撃で発火します。

渋谷区は取り外せない場合の条件まで書いている

渋谷区は品目一覧に電動歯ブラシ単独の記載がなく、投入口13センチ×28センチに入る小型家電を区内の回収ボックスで回収する形です。電池類は必ず取り外すこと、取り外せない場合は電池が変形・破損・膨張していないものに限ること、充電式電池はプラス極・マイナス極をテープで絶縁してリサイクルへ回すことを明記しています。

本体の区分は不燃側が最多

目黒区・甲府市・立川市・調布市・福山市・熊本市の6自治体が本体を不燃側に振っています。横浜市は燃やすごみ、大阪市は小型家電リサイクル回収です。京都市は本体を拠点回収、ブラシ部分をプラスチックと分けています。熊本市は充電器を埋立ごみ、ブラシを燃やすごみ、本体を特定品目と3つに分ける、10自治体でもっとも細かい分け方でした。

出し方の手順

  1. 電池・充電池が外せるか確かめる
  2. 外せる場合は外し、電池は自治体が指定する区分(有害ごみ・拠点回収など)へ
  3. 外せない場合は、有害ごみ・リチウムイオン電池等の回収など、自治体が指定した行き先を品目一覧で確かめる
  4. 本体は自治体の区分(不燃側・燃やすごみ・小型家電回収など)の収集日に出す
  5. ブラシ部分を分ける自治体(京都市・熊本市)では、指定された区分へ

やってはいけないこと

充電池が入ったまま不燃ごみへ出さないでください。膨らんだり変形したりしている電池は、渋谷区が回収ボックスの対象外としています。判断に迷うときは、集積所に出す前にお住まいの自治体へ確かめてください。

自治体でどう変わるか

同じ品目でも、区分は自治体ごとに違います。確認済みの10自治体の扱いを並べます。

自治体ごとの区分と出し方の比較
渋谷区 品目別分別一覧に電動歯ブラシ単独の記載はない。投入口13cm×28cmに入る小型家電を区内の回収ボックスで回収し、電池類は必ず取り外す。取り外せない場合は電池が変形・破損・膨張していないものに限る。充電式電池はプラス極・マイナス極をテープで絶縁してリサイクルへ。 出典の案内 2026-07-21 確認
横浜市 電動歯ブラシは燃やすごみ。電池・充電池は電池類へ。充電池を取り外せないものは、他の燃やすごみとは別の袋で出す。 出典の案内 2026-07-21 確認
大阪市 電動歯ブラシは小型家電リサイクル回収。出せない場合は電池を外した上で普通ごみへ。外した電池はリサイクルへ、充電式電池は販売店等の回収箱(JBRC協力店)へ。回収箱へ出せない・充電式電池を外せないものは「リチウムイオン電池等の回収」へ。 出典の案内 2026-07-21 確認
目黒区 燃やせないごみ(分別品目一覧表(令和8年4月改訂)の「電動歯ブラシ」の項。電池式・充電式とも)。歯ブラシ部分は燃やすごみ。電池式ははずした電池を品目「電池」の出し方で。充電式は廃棄方法を各メーカーへ問い合わせ、不明の場合ははずしたバッテリーをリサイクル協力店の「小型充電式電池リサイクルBOX」または区内10か所の小型充電式電池等回収ボックスへ。不燃ごみとして出す場合は収集員へ手渡しするか、ほかの不燃ごみと別の袋に入れて「危険」と表示する。区の回収ボックスのページは電動歯ブラシ(歯ブラシ部分など外せる可動部分は除く)を回収品目に挙げている。 出典の案内 2026-09-26 確認
甲府市 燃えないごみ。電池は抜く(電池は透明袋に入れて、有価物・資源物の日に集積所の隅に置く)。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認
京都市 電動歯ブラシ(本体)は拠点回収。又はプラスチック。本体は電池は外せるものは外して 「拠点回収」。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認
立川市 燃やせないごみ。充電式の場合は「有害ごみ」へ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認
調布市 燃やせないごみ。必ず乾電池(有害ごみ)や充電池(小型充電式電池)を抜き取ってから出してください。内蔵充電式電池が取り外せない物は「有害ごみ」に出してください。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認
福山市 不燃破砕ごみ(電池を取り外せるものは電池を外して出す)。ただし市は、充電式電池が取り外せない小型家電(例に電動歯ブラシを挙げている)を2024年12月から不燃(破砕)ごみでは収集せず、公共施設の拠点回収へ持ち込むか、持ち込みが難しい場合は年4回の「燃やせる粗大ごみ」の日に別袋で出すよう案内している。「不燃(破砕)ごみ」の日には出さない。 出典の案内 2026-09-26 確認
熊本市 素材・状態で分ける。電動歯ブラシ(充電器)は埋立ごみ、電動歯ブラシ(ブラシ)は燃やすごみ、電動歯ブラシ(本体)は特定品目。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認

← 横にスクロールできます

掲載していない自治体のきまりは、お住まいの自治体の公式案内をご覧ください。区分は年度で変わることがあります。

よくある質問

Q電動歯ブラシは何ごみですか。

10自治体を調べたところ、本体は不燃側が6自治体(目黒区・甲府市・立川市・調布市・福山市・熊本市)でした。横浜市は燃やすごみ、大阪市は小型家電リサイクル回収です。渋谷区は電動歯ブラシ単独の記載がなく、小型家電の回収ボックスでの回収を案内しています。

Q充電池が取り外せません。どうしますか。

自治体が行き先を指定しています。調布市は「内蔵充電式電池が取り外せない物は有害ごみに出してください」、立川市は充電式の場合を有害ごみへ。大阪市は回収箱へ出せない・充電式電池を外せないものを「リチウムイオン電池等の回収」へ回します。横浜市は充電池を取り外せないものを、他の燃やすごみとは別の袋で出すよう案内しています。

Q電池は外さないといけませんか。

10自治体のうち8自治体が外すよう明記しています。渋谷区は取り外せない場合を「電池が変形・破損・膨張していないものに限る」とし、充電式電池はプラス極・マイナス極をテープで絶縁してリサイクルへ、と手順まで書いています。

Q本体とブラシは分けますか。

分ける自治体があります。熊本市は充電器を埋立ごみ、ブラシを燃やすごみ、本体を特定品目と3つに分けています。京都市も本体を拠点回収、ブラシ部分をプラスチックとしています。

お住まいの自治体で電動歯ブラシを調べる

電動歯ブラシについて当サイトが公式で確認できているのは、上に並べた自治体だけです。 ほかの市区の区分は、推測で書かずに空けています。お住まいの自治体を選ぶと、その市区のごみ分別ページへ移動します。 そこに品目別の分別一覧(公式)と粗大ごみ受付の入口を置いてあるので、電動歯ブラシの行はそこで引けます。

自治体の一覧から探す(121市区)

自治体ごとの一覧で見る

電動歯ブラシを含む、自治体ごとの品目別の分別一覧です。同じ自治体のほかの品目もまとめて確認できます。

小型家電のほかの品目

出典