生活用品

保冷剤の捨て方

まず、捨て方の結論

通常の保冷剤は、確認した自治体では燃やすごみの区分です。中身を出すかどうかは自治体で異なります。アルミ外装の瞬間冷却パックは別扱いの案内があります。

分別区分は自治体によって異なります。最終確認はお住まいの自治体の公式案内をご覧ください。

あなたの町では、どう出す?

保冷剤について、掲載済みの自治体の案内を確認できます。

お住まいの自治体が見つからない場合は、自治体別ガイドから公式の分別一覧へ。未掲載は「捨てられない」という意味ではありません。

掲載自治体の比較表を見る ↓

区分
14自治体すべてで「燃やす」側(呼び方は6通り)。不燃に回る自治体は確認範囲でゼロ
申込
不要(収集日に出す)
出す前の処理
中身を出すかは自治体で正反対。横浜市は空にして、神戸市は取り出す必要なし
注意
外装がアルミの瞬間冷却パックは燃えないごみ(神戸市)。保冷剤本体とは別に分ける
この記事の目次

保冷剤は「燃やす」側です。当サイトが14自治体の公式で確認したところ、不燃ごみやプラスチック資源に回る自治体はひとつもありませんでした。迷ったら燃やすごみに出して、まず外れません。

ただし呼び方は6通りに割れます。渋谷区は可燃ごみ、横浜市・品川区・目黒区・京都市・いわき市は燃やすごみ、神戸市・甲府市・越谷市は燃えるごみ、福山市は燃やせるごみ、小田原市は燃せるごみ、大阪市・川崎市・茨木市は普通ごみ。名前は違っても行き先は同じです。

割れるのは区分ではなく中身の扱い

自治体差が出るのはここだけです。しかも正反対に割れます。

横浜市は品目一覧の備考に「中身が水の場合は中身を空にして」と書いています。神戸市は逆に「中の水を取り出す必要はありません」と案内しています。同じ保冷剤を、片方は出せと言い、片方は出さなくていいと言う。

どちらが正しいということではなく、その自治体の焼却設備と収集の考え方が違うだけです。お住まいの自治体に記載があればそれに従い、記載がなければ袋のまま出して差し支えない自治体がほとんどです。

なお、ジェル状の中身を排水口に流してよいと案内している自治体は、確認した14自治体の中にありませんでした。

瞬間冷却パックだけは別扱い

叩くと冷たくなるアウトドア用のパックは、保冷剤とは分けて考えます。神戸市は素材に応じて分けるとしていて、プラマークがあるものは容器包装プラスチック、アルミ製のものは燃えないごみです。

一方、横浜市は品目名そのものが「保冷剤・瞬間冷却材」で、まとめて燃やすごみに入れています。ここは自治体で判断が分かれるところなので、外装がアルミのものを持っているときは自分の自治体を確認してください。

大量にあるとき

冷凍庫にたまりがちな品目です。神戸市は「大量にお出しする際は袋をわけてお出しください」と案内しています。他の13自治体では、量についての記載は見つかりませんでした。

出し方の手順

  1. 外装を見る(アルミなら瞬間冷却パックの可能性。自治体の記載を確認する)
  2. お住まいの自治体に中身の記載があるか調べる(「空にして」か「そのままでよい」か)
  3. 記載がなければ袋のまま燃やすごみへ
  4. 量が多いときは袋を分ける
  5. 収集日の朝、決められた場所へ出す

やってはいけないこと

中身を排水口やトイレに流すよう案内している自治体は、確認した14自治体にありませんでした。横浜市が「空にして」と書いているのは中身が水の場合で、ジェル状のものを流してよいという意味ではありません。

再利用の方法については、14自治体のごみ分別の案内に記載がありませんでした。当サイトは自治体公式にない使い方を載せていません。

区分と出し方は自治体で異なります。最終確認はお住まいの自治体公式で行ってください。

保冷剤は、当サイトが確認した中では自治体差がほとんど出ない品目でした。同じキッチンまわりでもドライアイスの捨て方は扱いが分かれます。

自治体でどう変わるか

同じ品目でも、区分は自治体ごとに違います。確認済みの14自治体の扱いを並べます。

自治体ごとの区分と出し方の比較
渋谷区 可燃ごみ。 出典の案内 2026-07-20 確認
品川区 燃やすごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-08 確認
目黒区 燃やすごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-08 確認
横浜市 燃やすごみ(品目名は「保冷剤・瞬間冷却材」)。備考に「中身が水の場合は中身を空にして」とある。 出典の案内 2026-08-08 確認
川崎市 普通ごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-08 確認
小田原市 燃せるごみ(指定袋の区分番号①)。 分別辞典 自治体公式 2026-08-08 確認
越谷市 燃えるごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-08 確認
甲府市 燃えるごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-08 確認
いわき市 燃やすごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-08 確認
京都市 燃やすごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-08 確認
大阪市 普通ごみ。 出典の案内 2026-07-20 確認
茨木市 普通ごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-08 確認
神戸市 燃えるごみ。「中の水を取り出す必要はありませんが」「大量にお出しする際は袋をわけてお出しください」と案内。瞬間冷却パックは素材別で、プラマーク付きは容器包装プラスチック、アルミ製は燃えないごみ。 出典の案内 2026-08-08 確認
福山市 燃やせるごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-08 確認

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掲載していない自治体のきまりは、お住まいの自治体の公式案内をご覧ください。区分は年度で変わることがあります。

よくある質問

Q保冷剤は何ごみですか。

当サイトが14自治体の公式で確認した範囲では、すべて「燃やす」側の区分でした。不燃ごみやプラスチック資源に回る自治体はひとつもありません。ただし呼び方は可燃ごみ・燃やすごみ・燃えるごみ・燃やせるごみ・燃せるごみ・普通ごみの6通りに割れます。

Q中身は出してから捨てますか。

自治体で正反対です。横浜市は「中身が水の場合は中身を空にして」と案内し、神戸市は「中の水を取り出す必要はありません」としています。お住まいの自治体の記載に従ってください。記載がなければ、袋のまま出して問題ない自治体がほとんどです。

Q中身を排水口に流してもいいですか。

横浜市が中身を空にするよう案内しているのは「中身が水の場合」です。ジェル状の保冷剤について、確認した14自治体のいずれも流してよいとは案内していません。流すよう指示している自治体の記載は確認できませんでした。

Qアウトドア用の瞬間冷却パックも同じ区分ですか。

違います。神戸市はパックの素材に応じて分けるとしています。プラマークがあるものは容器包装プラスチック、アルミ製のものは燃えないごみです。横浜市は品目名が「保冷剤・瞬間冷却材」で一括して燃やすごみです。ここは自治体で扱いが分かれます。

Q大量にあるときはどう出しますか。

神戸市は「大量にお出しする際は袋をわけてお出しください」と案内しています。他の自治体で量についての記載は確認できませんでした。

Q保冷剤の再利用について自治体は案内していますか。

確認した14自治体のごみ分別の案内に、再利用の方法は書かれていませんでした。当サイトは自治体公式に記載のない使い方を掲載していません。

お住まいの自治体で保冷剤を調べる

保冷剤について当サイトが公式で確認できているのは、上に並べた自治体だけです。 ほかの市区の区分は、推測で書かずに空けています。お住まいの自治体を選ぶと、その市区のごみ分別ページへ移動します。 そこに品目別の分別一覧(公式)と粗大ごみ受付の入口を置いてあるので、保冷剤の行はそこで引けます。

自治体の一覧から探す(121市区)

自治体ごとの一覧で見る

保冷剤を含む、自治体ごとの品目別の分別一覧です。同じ自治体のほかの品目もまとめて確認できます。

生活用品のほかの品目

出典