生活用品

額縁の捨て方

まず、捨て方の結論

額縁は枠の素材(木・金属・プラスチック)とガラスの有無で二重に分かれる品目。16自治体のうち7自治体が素材で出し先を分け、金属製を資源に回す自治体もある。加えて大きさで粗大ごみに移り、境目は30センチから60センチまで幅がある。ガラスは割れると危険物の扱いになる。

分別区分は自治体によって異なります。最終確認はお住まいの自治体の公式案内をご覧ください。

あなたの町では、どう出す?

額縁について、掲載済みの自治体の案内を確認できます。

お住まいの自治体が見つからない場合は、自治体別ガイドから公式の分別一覧へ。未掲載は「捨てられない」という意味ではありません。

掲載自治体の比較表を見る ↓

区分
16自治体のうち7自治体が枠の素材で分ける。甲府市・福山市は金属製を資源、木製は可燃側や粗大ごみ側へ
出す前の処理
ガラスを外せるか確かめる。割れている場合は紙で包んで「危険」「キケン」と表示する
注意
粗大ごみの境目は30センチ(渋谷区・大阪市)、40センチ(調布市・川口市・大津市)、50センチ(横浜市)、60センチ(市川市)と幅がある
この記事の目次

額縁は16自治体の品目一覧を引いたところ、7自治体が枠の素材で出し先を分けていました。木・金属・プラスチックのどれでできているかで、行き先が変わります。

金属製の額縁を資源に回す自治体がある

甲府市は額縁(金属製)を資源物、額縁(木製)を袋に入らない粗大ごみとしています。福山市は木製・プラスチック製を燃やせるごみ、金属製を資源ごみです。川口市は金属製を金属類、それ以外を一般ごみとしています。

逆に熊本市は金属製を埋立ごみ、木製・プラスチック製を燃やすごみとしていて、金属側が不燃に落ちる形です。同じ「金属製の額縁」でも、資源になる自治体と埋立になる自治体があります。

ガラスは外す。割れていれば包んで表示する

熊本市は「窓部分がガラス製の場合には、取り外してガラスのみ埋立ごみに出してください」と明記しています。甲府市は「ガラスは、布・新聞紙などに包み指定のごみ袋に入れ、燃えないごみへ」、小田原市は「木製の枠などは外して燃せるごみ」、下関市は「中身は取り除く」としています。

割れている場合の扱いも書かれています。渋谷区は新聞紙等に包んで「危険」と表示、大阪市は厚紙などに包んで袋に「キケン」と表示、茨木市は鋭利な箇所が外部に出ないよう紙で包むよう求めています。回収する人が手を切らないための指示です。

大きさの境目は30センチから60センチまで

渋谷区・大阪市は30センチ、調布市・川口市・大津市は40センチ、市川市は長辺60センチ、横浜市は金属製30センチ・その他50センチが境目です。京都市は長さではなく「片手で持てる重さでごみ袋が縛れる場合は燃やすごみ」という書き方をしています。

手数料は渋谷区400円、大田区300円、市川市520円です。大田区は「アクリル板額縁(簡易なもの)はパネルとしてお申込みください」と、申込み時の品目名まで指定しています。

出し方の手順

  1. ガラスが入っているか、外せるかを確かめる
  2. 外せる自治体ならガラスだけ分けて、指定された区分(不燃側・埋立ごみなど)へ
  3. 割れている場合は紙や布で包み、「危険」「キケン」と表示する
  4. 枠の素材(木・金属・プラスチック)を確かめ、素材で分ける自治体なら該当の区分へ
  5. 一辺の長さを測り、自治体の境目を超えていれば粗大ごみを申し込む

やってはいけないこと

ガラスを入れたまま、包まずに袋へ入れないでください。3自治体が包装と表示を明記しています。また「額縁は粗大ごみ」と決めつけず、素材で分ける自治体では小さいものが袋で出せることがあります。

自治体でどう変わるか

同じ品目でも、区分は自治体ごとに違います。確認済みの16自治体の扱いを並べます。

自治体ごとの区分と出し方の比較
渋谷区 一辺が30cmを超えるものは粗大ごみ。粗大ごみ品目手数料一覧では額縁400円。ガラスが割れたものは陶器・ガラス類として不燃ごみに出し、新聞紙等に包んで「危険」と表示する。 出典の案内 2026-07-21 確認
横浜市 額(フレーム)は燃やせないごみ。一番長い辺が、金属製は30cm以上、その他は50cm以上で粗大ごみ。 出典の案内 2026-07-21 確認
大阪市 普通ごみ。厚紙などに包んで、袋に「キケン」と表示して出す。最大の辺または径が30cmを超えるものは粗大ごみ。 出典の案内 2026-07-21 確認
茨木市 普通ごみ。30センチ以上1メートル未満の大きさのものは粗大ごみ(小型)へ。ガラスが割れている場合は、鋭利な箇所が外部に出ないよう紙で包むなどしてください。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認
甲府市 素材・状態で分ける。額縁(金属製)は資源物、額縁(木製)は袋に入らない粗大ごみ。ガラスは、布・新聞紙などに包み指定のごみ袋に入れ、燃えないごみへ。可燃性粗大ごみ。ガラスは、布・新聞紙などに包み指定のごみ袋に入れる。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認
京都市 大型ごみ。又は燃やすごみ。片手で持てる重さでごみ袋が縛れる場合は「燃やすごみ」。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認
立川市 額縁(絵画も含む:絵画のみも)は粗大ごみ。●粗大ごみ1ポイント。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認
調布市 額縁(金属・プラスチック)・額縁(木)とも粗大ごみ。40cm未満は「燃やせないごみ」に出してください。40cm未満は「燃やせるごみ」に出してください。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認
福山市 額縁(木製・プラスチック製)は燃やせるごみ。金属製は資源ごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認
熊本市 素材・状態で分ける。額縁(金属製)は埋立ごみ、額縁(木製、プラスチック製)は燃やすごみ。指定収集袋(大)に入れて口が結べない場合は「大型ごみ」になります。ごみゼロコール 0570-00-5374 へ。窓部分がガラス製の場合には、取り外してガラスのみ「埋立ごみ」に出してください。指定収集袋(大)に入れて口が結べない場合は「大型ごみ」です。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認
小田原市 燃せないごみ。木製の枠などは外して①燃せるごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認
大田区 粗大ごみ。粗大料金:300円 アクリル板額縁(簡易なもの)は「パネル」としてお申込みください。ガラス板額縁。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認
市川市 額縁(金属製)・額縁(プラスチック製、木製)とも大型ごみ。520円。長辺60cm以下のものは、燃やさないごみへ。長辺60cm以下のものは、燃やすごみへ。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認
下関市 燃やせないごみ。中身は取り除く。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認
川口市 素材・状態で分ける。額縁(金属製を除く)は一般ごみ、額縁(金属製)は金属類。または粗大ごみ。40センチメートルを超えるものは粗大ごみです。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認
大津市 素材・状態で分ける。額縁(金属製5kg未満)は燃やせないごみ、額縁(木・プラスチック製品40cm未満)は燃やせるごみ。大津市指定ごみ袋に入れて出してください。ただし、袋に納まる大きさに限ります。 分別辞典 自治体公式 2026-08-27 確認

← 横にスクロールできます

掲載していない自治体のきまりは、お住まいの自治体の公式案内をご覧ください。区分は年度で変わることがあります。

粗大ごみで出すときの手数料

額縁を粗大ごみとして出すときの手数料を、公式の手数料一覧から4自治体分そのまま集めました。 自治体の一覧に載っている金額だけを載せています。

額縁のいちばん基本の区分で比べると、4自治体で 300円から400円まで開きます(中央値400円)。 いちばん安いのは葛飾区の300円(額縁)、 いちばん高いのは墨田区の400円(額縁)です。

額縁の粗大ごみ手数料(自治体別)
自治体 手数料 出典・確認日
葛飾区 東京都 300円(額縁) 葛飾区粗大ごみ受付センター 排出品目検索 2026-08-05 確認 申込 0570-099-799
江東区 東京都 400円(額縁、キャンバス) 江東区粗大ごみ受付センター 排出品目一覧 2026-08-05 確認 申込 03-6431-9997
世田谷区 東京都 400円(額縁(キャンパス含む)5点まで1セット) 世田谷区粗大ごみ受付センター 品目別収集手数料一覧 2026-08-05 確認 申込 03-5715-1133
墨田区 東京都 400円(額縁) 中の絵は燃えるごみにお出しください 墨田区粗大ごみ受付センター 排出品目一覧 2026-08-05 確認 申込 03-6417-0074

手数料は年度で改定されます。申し込む前にお住まいの自治体の公式一覧で必ず確認してください。 同じ品目でもサイズや素材で金額が変わる自治体があります。

よくある質問

Q額縁は何ごみですか。

16自治体を調べたところ、7自治体が枠の素材で分けていました。甲府市は金属製を資源物・木製を粗大ごみ、福山市は木製・プラスチック製を燃やせるごみ・金属製を資源ごみ、熊本市は金属製を埋立ごみ・木製とプラスチック製を燃やすごみ、川口市は金属製を金属類・それ以外を一般ごみとしています。

Qガラスはどうしますか。

外す指示がある自治体があります。熊本市は「窓部分がガラス製の場合には、取り外してガラスのみ埋立ごみに出してください」と明記しています。甲府市は「ガラスは、布・新聞紙などに包み指定のごみ袋に入れ、燃えないごみへ」、下関市は「中身は取り除く」としています。

Qガラスが割れています。そのまま出せますか。

包んで表示してください。渋谷区はガラスが割れたものを陶器・ガラス類として不燃ごみに出し、新聞紙等に包んで「危険」と表示するよう求めています。大阪市は厚紙などに包んで袋に「キケン」と表示、茨木市は鋭利な箇所が外部に出ないよう紙で包むよう案内しています。

Q何センチから粗大ごみになりますか。

境目に幅があります。渋谷区・大阪市は30センチ、調布市・川口市・大津市は40センチ、横浜市はその他素材で50センチ(金属製は30センチ)、市川市は長辺60センチです。手数料は渋谷区400円、大田区300円、市川市520円です。

お住まいの自治体で額縁を調べる

額縁について当サイトが公式で確認できているのは、上に並べた自治体だけです。 ほかの市区の区分は、推測で書かずに空けています。お住まいの自治体を選ぶと、その市区のごみ分別ページへ移動します。 そこに品目別の分別一覧(公式)と粗大ごみ受付の入口を置いてあるので、額縁の行はそこで引けます。

自治体の一覧から探す(121市区)

自治体ごとの一覧で見る

額縁を含む、自治体ごとの品目別の分別一覧です。同じ自治体のほかの品目もまとめて確認できます。

生活用品のほかの品目

出典