キッチン・台所

食器・陶器の捨て方

まず、捨て方の結論

陶磁器・ガラス製の食器は、当サイトが一次出典で確認した20自治体のうち15が燃えないごみ側(熊本市の埋立ごみを含む)、大阪市・茨木市・川崎市・川口市が普通ごみ(一般ごみ)、京都市が拠点回収(移動式拠点回収のみ)。金属製の食器は資源に回す自治体が多い。割れたものは紙で包み、自治体が求める表示をして出す。

分別区分は自治体によって異なります。最終確認はお住まいの自治体の公式案内をご覧ください。

あなたの町では、どう出す?

食器・陶器について、掲載済みの自治体の案内を確認できます。

お住まいの自治体が見つからない場合は、自治体別ガイドから公式の分別一覧へ。未掲載は「捨てられない」という意味ではありません。

掲載自治体の比較表を見る ↓

区分
20自治体中15が燃えないごみ側。大阪市・茨木市・川崎市・川口市は普通ごみ(一般ごみ)、京都市は拠点回収
サイズの目安
茨木市は30センチ以上、調布市は40cm以上、横浜市は一番長い辺が50センチメートル以上で粗大ごみ
出す前の処理
割れたものは新聞紙や厚紙で包み、自治体の指定する表示をする(「危険」「キケン」「皿キケン」または「陶器」「ガラス」などの品物名)
注意
金属製の食器は大阪市・甲府市・熊本市・福山市・川口市で資源側。プラスチック製の茶碗を陶器と同じ燃やせないごみにする自治体がある(調布市・小田原市)
この記事の目次

陶磁器やガラスの食器は、当サイトが一次出典で確認した20自治体のうち15が燃えないごみ側でした。大阪市・茨木市・川崎市は普通ごみ、川口市は一般ごみと、可燃と不燃を分けない区分に入れる自治体が4つあります。京都市は陶磁器製の食器を拠点回収(移動式拠点回収のみ)で集めています。

割れた食器に書く言葉が揃わない

割れたものを紙で包んで表示する点はどこも同じですが、書く言葉が違います。

  • 「危険」: 渋谷区・市川市・熊本市
  • 「キケン」: 大阪市・大田区・目黒区
  • 「皿キケン」など: 川崎市
  • 品物名: 横浜市は「ガラス」「陶器」など、茨木市は個別の袋に入れて「陶器」「茶碗」などと貼り紙

渋谷区は、容器で出す場合はふたのできる容器、袋で出す場合は中身の見える袋を使うよう求めています。不燃ごみの収集は月1回です。横浜市の燃えないごみは週2回です。

素材が変わると、行き先も変わる

陶磁器・ガラスと同じ扱いにならない素材があります。

  • 金属製: 大阪市・福山市は資源ごみ、甲府市・熊本市は資源物、川口市は金属類、京都市は小型金属
  • 木製・紙製: 立川市・福山市・下関市・熊本市などは燃やすごみ側
  • プラスチック製: 目黒区・市川市・熊本市などは燃やすごみ、大田区は30cm未満でプラスチックだけでできていればプラスチック、立川市はプラスチック

逆に、調布市と小田原市はプラスチック製の茶碗を陶器と同じ燃やせないごみ・燃せないごみにしています。

大きいものは粗大ごみになる

  • 茨木市: 30センチ以上1メートル未満は粗大ごみ(小型)
  • 調布市: 40cm以上は粗大ごみ
  • 横浜市: 一番長い辺が50センチメートル以上は粗大ごみ

出し方の手順

  1. 陶磁器・ガラス製か、金属製・プラスチック製・木製かを分ける
  2. 割れているものは新聞紙や厚紙などで包む
  3. 自治体の指定する表示をする(「危険」「キケン」「皿キケン」、または品物名)
  4. 自治体の区分の収集日に出す。京都市は陶磁器製の食器を移動式拠点回収へ
  5. 大きいものは、自治体の境目を超えていれば粗大ごみとして申し込む

やってはいけないこと

割れた食器を包まずに出さないでください。横浜市は散乱すると危険であるとして、包んで品物名を表示するよう求めています。区分や表示の決まりは自治体で異なり、年度で改定されることもあるため、最終確認はお住まいの自治体公式で行ってください。

自治体でどう変わるか

同じ品目でも、区分は自治体ごとに違います。確認済みの20自治体の扱いを並べます。

自治体ごとの区分と出し方の比較
渋谷区 不燃ごみ(陶器・ガラス類の食器、茶碗、コップなど)。割れた食器は新聞紙等に包んで「危険」と表示する。容器で出す場合はふたのできる容器、袋で出す場合は中身の見える袋を使う。不燃ごみの収集は月1回。 出典の案内 2026-07-21 確認
大阪市 普通ごみ(せともの・ガラス製の皿)。厚紙などに包んで、袋に「キケン」と表示して出す。金属製の皿は資源ごみ。 出典の案内 2026-07-21 確認
横浜市 燃えないごみ(食器・陶器)。割れたものは新聞紙や厚紙などで包み「ガラス」「陶器」などと品物名を表示して、週2回の燃えないごみの収集日に出す。一番長い辺が50センチメートル以上の場合は粗大ごみ。 出典の案内 2026-07-21 確認
茨木市 普通ごみ(陶器・瀬戸物・茶碗・皿)。30センチ以上1メートル未満の大きさのものは粗大ごみ(小型)へ。割れている場合は、鋭利な箇所が外に出ないよう紙で包み、個別の袋に入れて「陶器」「茶碗」などと貼り紙して出す。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
目黒区 燃やせないごみ(陶・ガラス・金属製の皿、陶磁器・セラミック)。割れたものは新聞紙等に包んで「キケン」と表示する。プラスチック製の皿・食器類は燃やすごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
甲府市 燃えないごみ(陶磁器・ガラス製の食器・皿、瀬戸物・陶器、茶碗)。金属製の食器・皿は資源物。陶磁器類は毎週火曜日・金曜日に甲府市環境センターでも回収している。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
京都市 拠点回収(陶磁器製の食器。移動式拠点回収のみ)。プラスチック製はプラスチック、金属製は小型金属、それ以外は燃やすごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
立川市 燃やせないごみ(ガラス・陶磁器・金属製の食器・皿、せともの)。紙製・木製は燃やせるごみ、プラスチック製の皿はプラスチック。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
越谷市 燃えないごみ(陶器・ガラス・金属製の食器、せともの類・陶器)。割れたものを含む。プラスチック・木製の食器は燃えるごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
調布市 燃やせないごみ(瀬戸物・陶磁器類)。40cm以上は粗大ごみ。茶碗は木製なら燃やせるごみ、プラスチック製は燃やせないごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
福山市 不燃破砕ごみ(陶器・ガラス製の皿、せともの、陶磁器類)。金属製は資源ごみ、紙製・木製は燃やせるごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
熊本市 埋立ごみ(ガラス製・陶磁器製の皿・食器、せともの・焼き物)。割れ物などの危険物は丈夫な紙で包んで「危険」と表示する。金属製の食器は資源物、紙製・プラスチック製・木製は燃やすごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
小田原市 燃せないごみ(せともの・陶器類・茶碗)。茶碗は陶器だけでなくプラスチック製のものも同じ。木製の皿は燃せるごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
大田区 不燃ごみ(金属・ガラス・陶器製の食器類)。破損しているものは紙等で包んで「キケン」と表示する。木・紙製は可燃ごみ、プラスチックだけでできている30cm未満のものはプラスチック。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
川崎市 普通ごみ(皿)。厚紙に包み「皿キケン」などと表示する。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
市川市 燃やさないごみ(ガラス製・金属製・陶器製の食器)。割れたものは新聞紙などに包み危険と表示し、指定袋に入れる。プラスチック製・木製は燃やすごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
下関市 燃やせないごみ(食器・茶碗)。紙・木・竹製の物は燃やせるごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
郡山市 燃えないごみ(金属・陶磁器・ガラス製の食器、瀬戸物・陶器)。プラスチック製は燃やしてよいごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
川口市 一般ごみ(金属製を除く食器類)。金属製の食器類は金属類。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認
大津市 燃やせないごみ(ガラス・金属・陶器製品の食器・皿)。大津市指定ごみ袋に入れて出す。木・プラスチック製品は燃やせるごみ。 分別辞典 自治体公式 2026-09-26 確認

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掲載していない自治体のきまりは、お住まいの自治体の公式案内をご覧ください。区分は年度で変わることがあります。

全国の主要都市での分別

食器・陶器を、東京23区・政令指定都市・中核市の公式案内をもとに14市区でまとめました。 同じ品目でも自治体でこれだけ分かれます。詳しくは各自治体の公式案内でご確認ください。

食器・陶器は、当サイトが自治体公式で確認した14市区のうち燃やさないごみが13市区、燃やすごみが1市区です(自治体ごとの表記を大分類に丸めた集計)。

食器・陶器の分別区分ごとの市区数
区分(大分類) 市区数 おもな市区
燃やさないごみ 13市区 葛飾区・港区・杉並区・千代田区・足立区・台東区 ほか
燃やすごみ 1市区 高崎市

自治体ごとの表記(「もえないごみ」「複雑ごみ」など)を当サイトが大分類に丸めた集計です。 元の表記と公式リンクは下の一覧に載せています。

この集計を引用するとき

出典を書けば引用して構いません。申請は要りません。

ゴミ辞典「食器・陶器の捨て方」https://gomijiten.com/item/shokki/(閲覧日を記入)

割合や件数だけを抜き出すと母数が消えます。食器・陶器の全国集計(母数: 14市区・ゴミ辞典調べ) のように母数を添えてください。

数字は自治体と年度で変わります。守ってほしいことは引用・二次利用についてにまとめました。

14市区の分別区分をひらく

東京23区(9)

葛飾区 燃やさないごみ(金属製・陶器製。木製・シリコン製は燃やすごみ) 出典
港区 不燃ごみ(プラスチック製は資源・プラスチック) 出典
杉並区 ガラス製・陶磁器製は不燃ごみ、プラスチック製は資源プラスチック 出典
千代田区 燃やさないごみ 出典
足立区 燃やさないごみ(割れものは厚紙などで包み「危険」と表示) 出典
台東区 燃やさないごみ(ガラス・陶器・金属。新聞紙等に包んで「ワレモノ」と表記。プラスチック製はプラスチックへ) 出典
板橋区 不燃ごみ(割れたものは新聞紙等に包んで「キケン」と表示) 出典
文京区 不燃ごみ 出典
豊島区 金属・陶器・ガラスごみ(新聞紙などに包んで「危険」と表示) 出典

中核市(5)

宇都宮市 不燃ごみ(瀬戸物。縦・横・高さが50センチメートル未満のもの) 出典
高崎市 木製は燃やせるごみ、プラスチック製は燃やせないごみ 出典
高槻市 皿は金属製・陶器が不燃ごみ、プラスチック・紙・アルミ箔は可燃ごみ。瀬戸物は不燃ごみ 出典
松本市 ガラス・陶磁器は埋立ごみ、金属製は資源物(金属類)、木製は可燃ごみ、プラスチック製はプラスチック資源 出典
水戸市 ガラス・陶器製は燃えないごみ、紙・木・プラスチック製は燃えるごみ。いずれも市指定の収集袋に入れて出す 出典

よくある質問

Q食器・陶器の分別は自治体によって違いますか?

食器・陶器は、当サイトが自治体公式で確認した14市区のうち燃やさないごみが13市区、燃やすごみが1市区です(自治体ごとの表記を大分類に丸めた集計)。 最終的な区分はお住まいの自治体の公式案内でご確認ください。

Q食器は何ごみですか。

陶磁器・ガラス製の食器は、当サイトが一次出典で確認した20自治体のうち15が燃えないごみ側(不燃ごみ・燃やせないごみ・燃えないごみ・燃せないごみ・燃やさないごみ・不燃破砕ごみ、熊本市の埋立ごみ)でした。大阪市・茨木市・川崎市は普通ごみ、川口市は一般ごみ、京都市は拠点回収です。

Q割れた食器はどう出しますか。

紙で包み、表示をして出します。表示の言葉は自治体で違い、渋谷区・市川市・熊本市は「危険」、大阪市・大田区・目黒区は「キケン」、川崎市は「皿キケン」などと書くよう案内しています。横浜市は「ガラス」「陶器」などの品物名を表示し、茨木市は個別の袋に入れて「陶器」「茶碗」などと貼り紙します。

Q金属製やプラスチック製の食器も同じ区分ですか。

違う自治体が多くあります。金属製は大阪市・福山市が資源ごみ、甲府市・熊本市が資源物、川口市が金属類です。プラスチック製は目黒区・市川市・熊本市などが燃やすごみですが、調布市はプラスチックの茶碗を、小田原市はプラスチック製の茶碗を、陶器と同じ燃やせないごみ・燃せないごみにしています。

Q京都市の拠点回収とは何ですか。

京都市は陶磁器製の食器を拠点回収(移動式拠点回収のみ)で集めています。プラスチック製はプラスチック、金属製は小型金属、それ以外は燃やすごみです。甲府市も陶磁器類を毎週火曜日・金曜日に甲府市環境センターで回収しています。

Q大きな食器は粗大ごみになりますか。

大きさで変わる自治体があります。茨木市は30センチ以上1メートル未満で粗大ごみ(小型)、調布市は40cm以上、横浜市は一番長い辺が50センチメートル以上で粗大ごみです。

自治体ごとの一覧で見る

食器・陶器を含む、自治体ごとの品目別の分別一覧です。同じ自治体のほかの品目もまとめて確認できます。

同じ出し方になる品目

食器・陶器と同じく、当サイトが確認した市区でいちばん多い区分が 燃やさないごみだった品目です。 同じ日にまとめて出せるかどうかは、お住まいの自治体の区分でご確認ください。

キッチン・台所のほかの品目

出典